アフリカの空(4)
- カテゴリ:日記
- 2016/08/30 22:12:22
いつ見たか思い出せないくらいだけど、今日久しぶりに虹を見た!それで「あっ!」って思い出したことがあるので、そっちを忘れないうちに書くね!
話は前後するけど、帰国する前日、アフリカ訪問中初めて雨が降った!激しい雨じゃなかったけどその時期(3月)には珍しいそうだ。雨上がり、そう、虹が出てくれた!見渡す限りの草原の上に日本では見られないような大きな、それはそれは大きな虹が・・・
虹の両足まではっきり見えるその大きさ、見事さに感動した!住宅やビルに隠れた一部分の虹じゃなくて、完全無欠の虹なんだよ!
不思議だ!今まですっかり忘れていたよ、虹を見たこと!おそらく今日虹を見なかったら思い出さなかったのかも知れない。しまっておいた記憶って何かの拍子に繋がるんだね!
それからもう一つ! 星の美しさ!
どうしても日本の空と比べてしまうけど、埃だらけの空とアフリカの空、比べ物にならない!満天の星 凍る夜気 遮るものさえない広大な宇宙に広がる星々!都会では見られないような暗い星さえ、微かな光を放ち、見るものに深遠な宇宙を感じさせてくれる。このような空を見ればギリシャ人でなくとも、多くの過去の人々が星についての物語を作ったことが理解できる。
アリャ! ヌーの子供の運命は? (ヌウ⇒ヌーに!)
ヌーの子供が異常に気付き、逃げ出した瞬間チーターはもうすぐ近くにいた。それまで視覚になかったがもう一匹のチーターが草むらから現れ、あっというまにヌーの子供に飛び掛った。一撃目は外したようだが・・・ヌーの子供は、その場で倒れて二度と起き上がらなかった。茂みから2匹小さなチーターが出てきて、一緒にご馳走にありついたようだ。
車は最後の瞬間を見て動き始めた。しばらく沈黙が支配したが、僕らはまさに「弱肉強食」という現実を受け入れざるをえない。ドライバーが何か言ったようだが意味は分からなかった。でも。「これが日常さ!」って言ったに違いない。
今思うと、親から逸れたヌーの運命は決まっていたのかもしれない。哀れみも同情も入り込む隙のない現実って、こういうことかも知れない。感傷的になる暇はないほど野生の生物は生き生きしていた!
しばらく走るとヌーの大群がいた。さっきのヌーはおそらくこの群れから外れたのだろうか。草原が黒く塗りつぶされているかのような錯覚に陥るほどの数だ。(数は分からない!)ガイドブックによると昔は数百万等の群れがいたそうだ。どうやって数えたのか知らないがね。キャ!(>_<)
ヌーは、この時期、隣国ケニアのマサイマラへの大移動を始めるらしい。地図で見るとセレンゲティとマサイマラは国境を挟んで繋がっている。ヌーからすると国境など関係無いのであろう。ただ単に、草を求めての定期的な大移動だ。
つづく
光の屈折で虹になって見えるけど
わたしたちは虹色のなかで生きてるんだねー
すごい!
☆⌒(。∩.∩。)⌒☆
大草原にかかる虹は、両足が見えるほど大きくて綺麗でしょうね。
都会で見える欠片のような虹でも感激するのだから、
アフリカで見る虹の感激は比べ物にならないほどですよね!
星の美しさも、同じように壮大で圧倒されるのでしょうね。
宇宙の広大さとロマンが感じられる・・・想像でしかないけど(^_^;)
本当に貴重な体験でしたね(*^-^)
ヌーの子供の運命は・・・
微かな希望もやっぱり打ち砕かれましたね!
弱肉強食は自然の摂理!
チーターもヌーも生態系を守って生きていく。
チーターは俊敏さでヌーは大群で命を繋ぐ!
そこに人間の感傷が入り込むことは出来ないのですね・・・
つづきは有るのかな?♬♡