ダンジョンズ&ドラゴンズ 失踪事件
- カテゴリ:ゲーム
- 2016/08/27 08:46:18
ダンジョンズ&ドラゴンズ 失踪事件
http://gigazine.net/news/20160421-dungeons-and-dragons-satanism/
1979年にミシガン州立大学の学生寮から失踪した学生はダンジョンズ&ドラゴンズマニアだった。
(ダンジョンズ&ドラゴンズとはテーブルトークRPGというパソコンゲーム以前のボードゲーム)
失踪した学生はボードに押しピンを並べて刺していた。
そのデタラメな押しピンの並びから探偵は
”学生が蒸気トンネルに入り込み、出られなくなったのでは” などと推理したが
実際には全く別の場所で学生が発見された。
つまり蒸気トンネルやダンジョンズ&ドラゴンズ自体は失踪にまったく関係なかった。
名探偵ホームズでは謎の暗号、気になる手がかりは必ず事件を解くための鍵になるのだが、現実には全く無関係である場合が大半だろう。
しかし探偵はしつこく
「ダンジョンズ&ドラゴンズが学生失踪事件に関係していると主張する本」 を執筆。
そんなこんなで ”ダンジョンズ&ドラゴンズ” が注目され、当該ボードゲームが売れたらしい。
そしてゲームや玩具がヒットすると、社会は「子供が~に洗脳されている」と大騒ぎするものなのだ。
ところでダンジョンズ&ドラゴンズ=D&Dと言えば漫画バスタードの土下座衛門事件が思い起こされる。
バスタードは衝撃的なファンタジー漫画ではあったが、RPGを舞台にしている風だったので
モンスターにビホルダーが登場したのだけど、ここでD&Dが文句をつけジャンプ関係者が土下座して許してもらったという話がある。
このため単行本ではビホルダーは土下座衛門という妖怪に差し替えられたので作品の世界観は破壊されたように思う。
多くの日本人にとってダンジョンズ&ドラゴンズは漫画バスタードにケチを付けたウルサイ著作権団体のようなモノだった。
面倒な戦闘の計算こそパソコンでやれば良いからとRPGはすぐさまパソコンゲームになった。
ところが当時のパソコンは性能が今ひとつだった。
ミーはバイストンウェルの世界の方で満足だったのでw
”アニメ” ”パソコン” ”ゲーム” ”漫画” ”ポルノ” ”エアガン” などを趣味にしていた場合
「こういうサブカルチャーを趣味にしている奴は必ず犯罪を起こす」
という決め付けをしてくる。
マスコミは常に犯人が変な趣味を持っていないかと探す。
行方不明になった子は、15歳でミシガン州立大学に入る
飛び級の特別頭の良い子だね。
失踪した後、このゲームとは関係ないところで発見されて
その後自殺してるようだから、頭良すぎて友達もおらず
ゲームで遊んでた寂しい少年だったのだろうな。
ゲーム全然関係ないのに、探偵がゲームの宣伝したみたいなもんだね。