天空の城
- カテゴリ：コーデ広場
- 2016/08/15 21:04:29
天空の城に行ってきました。
もらったステキコーデ♪：10
ラピュタじゃないよ。（＾＾；
で、もって、超有名になった「竹田城址」でもありません。
今回行ったのは、「備中松山城」です。
今回の旅の観光のメイン。
カープ戦は今年は人気でチケット取れず。
うさぎの島に行こうかと思ったが、宿が取れず、
どないすんねん？
毎年恒例の墓参りが主目的の旅行なので、尾道に一泊。
もう一泊を観光に当てているのですが、めぼしいところは
ほとんど行ってしまった。
今回、たまたま見た「歴史秘話ヒストリア」でやってた
「天空の城」
ハイ、竹田城址のことかと思って見ました。
「備中松山城」？
若干マイナー！？
ところが、今年は「真田丸」のオープニング映像の城のモデルに
なってるということで結構人気。
この暑いのにまぁまぁ、人出。
はっきり言って、見るほどの城ってわけでもないです。
城自体は小さくて、それほど歴史の表舞台に立ったわけでもなく、
展示物もほとんどなくて地味です。
あれだけの山のてっぺんにあるのに、２階建てだし、
２階部分は神様の部屋なので、普通の城にある
バルコニーのような部分がないのです。
せっかくの景色、見えず。
ただ、撮影禁止ではないので、写真は撮れます。
ま、写すほどのものはないですけど…。（＾＾：
時期があるのよね。
天空の城、といえば雲海。
でも、雲海が見れるのは『秋』なんですね。
それも早朝。
ま、そんな時期には行けないので、とにかく死ぬまでに一回見たい、と
行ってきたわけです。
股関節が悪くなってきているので、山登りになる城めぐりは
あとどれだけ行けるか…。
備中松山城は日本一高い場所にある城。
山のてっぺんにある城です。
今は観光地化して、シャトルバスで八合目まで行けるので
２０分ほどの山登りということで、それならと行くことにしました。
ただし、山道なので長袖・長ズボンにスニーカーです。
暑いので、お茶や水、スポーツドリンクも持って行きました。
暑さ対策に、濡れタオルを持って行きましたが、これは大正解でした。
乾いたタオルでなくて、濡らしておくことで気化熱で汗を拭いても
さっぱりするし、頭からかぶればかなり暑さもしのげます。
足に不安のある私は、竹の杖を持って登りました。
思っていたよりは険しいわけではなく、木陰なのである意味
市街地を歩くよりはマシだったかも。
私はやってませんが、みなさんポケモンGOをやりながらの登山です。
神社仏閣ではないので、禁止はされていませんが「歩きスマホに注意」の
看板はたくさんありました。
私と息子は事前に歴史秘話ヒストリアを見ていたので結構楽しめました。
事前に情報収集しておく方がより深く楽しめます。
戦国が終わってから修理をしたのであちこちあれれ？になってること。
山の上にあるため、実用的でなく、何度も放置されて朽ち果てる寸前だったこと。
修理のための瓦は焼きあがったのに、山の上に運び上げるお金がなかったこと。
そのため地元の女子学生たちが背中に背負って運んだりしたこと。
いろんな人のいろんな思いが詰まった城であるということです。
下りは、それほどしんどいと思うこともなく、備中松山城を眺める展望台へ向かいます。
時期が悪いせいか、誰もいませんでした。
ま、「てっぺんの屋根しか見えないよ。」って言われて
それでもせっかくなので見てきました。
雲海に浮かぶ城が見える時期ならいいのでしょうが、
それでも、山の上にある城を実感できる景色が見れてよかったです。
そこで、泊まった宿がチェックアウトの時に持たせてくれた
おにぎりを食べました。
そこから、尾道へ向かいます。
私は歴史が好きなのでお城巡りは楽しいです。
近代化してしまってるお城より、古いままの素朴な城が好きです。
マニアではないですけど、観光のひとつのカテゴリというか
実は成り行き的なお城巡りです。
春は高知城。
去年は松江城。
去年の春が姫路城。
そんな感じでここのところ旅行は城絡みです。
竹田城址はなんとか雲海を見たいと思っています。
加えて大河ドラマが嫌いというへそ曲がりなので備中松山城、はじめて知りました。
雲海、が気になってググったらこれはこれは。
幽玄ですねえ。。
タイミングが合わないとなかなか巡り合えそうもないですが…
事前に情報収集、正解でしたね。
宿の方の心づかいも嬉しいですね＾＾