居住県内一泊、36時間の旅(一日目の25
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2016/08/09 10:04:14
雑味というものは、米の表面近くに多いようで
たいていの酒米は脱穀した後に磨くのです。
40%くらい磨くこともあるようです。
ほとんど半分になった米で
酒を造る。
もちろん磨いた部分もお菓子などに使うようで
無駄にすることはありません。
まあこんなことをかけるようになったのも
ひとえに「もやしもん」というコミックの
おかげであります(笑)
日本酒を飲むきっかけともなったコミックで
私にとっては、大変重要な本。
「かもすぞー\(^o^)/」っていう
オリゼーたちのかわいいキャラクターで
ひょっとしたらご存知の方もいるかもしれませんね♪
第一秘書からのおススメのコミックは
たいていツボですが、これはもぉ場外ホームラン級。
夫君も意外とオリゼーが気にいっています。
発酵系の場所に行くとたいてい二人でこそこそ
「かもすぞー」「かもすぞー」「いるね」「うんうん、いるいる」
みたいな(笑)
もぉこの辺一帯は「かもされている」(違
あ、「かもす」というのは「醸す」と漢字では書きます。
要するに、発酵しておいしくするという意味だろうと
思ってください♪
まあこれは酵母や他の細菌たちからすると
腐敗も発酵も同じなんですけどね。
人間に役に立つほうを「発酵」というだけのことで。
菌が繁殖することによって、栄養価が高くなったり
美味しくなったりすると「発酵」。
菌が繁殖して、食べられなくなったり
変なにおいがしたりすると腐敗。
そうそう、このオリゼーたちは日本では
とても優秀な発酵する菌として古来より重宝されて
きているのですが、どういうわけかヨーロッパではオリゼーは
食中毒菌のような扱いをすることが多いようです。
今でも、どうも日本の発酵系の食品に関して
ヨーロッパなどでは販売がキビシイことが
多いようなのですが、そういう事情が
あるとか。
鰹節ですら、フードエキスポなどで持ち込むのが
難しいこともあると聞いています。
鰹節ナシで、どーやって和食を作れと・・・orz
おっと、そんな事をウロウロ考えて日本酒を何杯も飲んで
しまったので、そろそろ許容量に近い感じです(^_^;)
あ、もぉこれで・・・
「え、いやいや。クーポンの方にだけ出すお酒を」
ああ、それは飲まないとですね・・・
もぉクーポンの人だけ呑める酒は
飲んでしまったと思ってたのになー。
うう、限界だけどもうちょっとがんばるー\(◎o◎)/
明日に続く
<昨夜の私>
オリンピックの話など♪
さあ今日の一冊
「むしたちのさくせん」福音館書店
昆虫採集の季節ですね。
福音館らしい真面目な虫の絵本♪