アラキの大冒険part1第2章 その③
- カテゴリ:小説/詩
- 2016/08/09 05:29:20
アラキの大冒険part1第2章 その③
「役割・・・・・・確かダメージを最大限与えることを
最重視して、相手に大きな負担をかけてサイクル
を崩す事を目的とした役割を持つんだっけ?」
アノートが役割論理について語ると
「んんwww流石わかっていますなwww
そんな貴殿に1つ頼みがあるんですなwww」
そう言ってヤキノオーは、僕たちを見据えた。
「頼み?」
アノートは、そうヤキノオーに聞き返した。
「実は今この先にあるミカヅキ島で、そこに祭られている
神が暴走しているんですなwwwしかし我では力不足で
最奥部まで辿り着けなかったんですなwww
そこで悩んでいる時に貴殿が目の前に現れたんですなwww
もしよければ神の怒りを抑えてくれませんかなwww
勿論我にも勝てない程度では神には勝てる訳がないので
此処で貴殿達の実力を試す以外有り得ないwww」
そう言ってヤキノオーはバトルの準備を始めた。
「(・・・お姉ちゃん、怒り狂ってるってことは・・・。)」
「(うん。多分ボスゴドラと同じ原因かもね。
なら行かないわけにはいかないわ。)」
アノート達は耳を寄せ合って話し合うと
「わかったわ。なら私達の実力を
見てもらいましょ。」
アノートがそう言うと
「んんwww気力もあって頼もしいですなwww
では早速勝負する以外有り得ないwww」
こうして僕達とヤキノオーとのバトルが始まった・・・。
その④に続く