人口削減 6話 (ホラー・サスペンス系)
- カテゴリ:自作小説
- 2009/09/20 07:07:48
買い物が済み、毎回デートの日に行く
川原の桜の木の下で会話をしていた
拓「優希。。。」
優「ん??」
拓「あのさ。。俺話したい事あるんだけど。。。」
優「なに?」
拓「俺に 人口削減の手紙が来たんだ」
優「。。。。。。え?」
拓「。。。。。。。。。」
優「リアル?マジ?」
拓「リアルだしマジ」
優「相手誰??」
拓也の1番言いずらいところだった
拓「それは。。。。。。。。それは。。。。。。。
優希 お前なんだ」
優「え。。。どういう事??
私死ななきゃいけないって事?」
拓「違う。。。。。そういうわけでは無い」
優「?」
拓「俺が死ねばいいんだ」
優「はっ!? 冗談やめ。。。」
拓「冗談なんかじゃないっ!!
優希にはいろいろ迷惑かけたし
優希がいなくなったら 俺生きていけないから」
優「そんなの私も一緒だよ!拓也がいなかったら生きていけない
拓也がいないのなら死んだ方がマシよっ!!」
拓「お前には生きていてほしいんだよっ!
お前には美容師っていう夢がある」
優希の夢は昔から美容師だった
美容師になってみんなをステキにする
それを叶えたくて今専門学校に行っている
拓「俺には夢なんかねーし
ただのフリーターだから」
優「いや。。。いやだ! 絶対やだ!
ずっとそばにいてくれるって言ったじゃんっ!
もうすぐで結婚式なのに。。。なのに。。。なんで?」
なんか泣けてきます!!