アラキの大冒険part1序章 その②
- カテゴリ:小説/詩
- 2016/07/31 13:15:35
アラキの大冒険part1序章 その②
僕達はシザクのワザに翻弄されながらも
シザクの体にダメージをあてていった。
「成程・・・その強さ・・・本物だな。いずれまた会おう。」
ひとしきり攻撃を放ったところでシザクはそう言って
アノートの前から姿をくらました。
(・・・・・・今のは・・・何だったんだ・・・。)
僕は、いきなり襲われてびっくりしていた。
「・・・まあとりあえず先を急ぎましょうか。」
こうして僕たちは途中何度かの戦闘を
かいくぐり何事もなくサレンジシティに
到着し学校にたどり着いた。
図書室に近づくとこの前来た時よりも
図書室の方が騒がしい事に気がついた。
「やぁやぁ来たね皆。それで教えてあげたい事って言うのはね・・・。」
そうスプリネが僕たちに言うが早いか
スプリネの後ろから沢山のポケモン達が
現れて僕を取り囲んだ。
「うおおぉぉー!アラキ!!アラキじゃないか!!」
そう言って目の前のヒトカゲが僕に近づいてきた。
「よかった・・・。本当にっ・・・無事でよかった!」
その隣にいたニンフィアが僕の無事を知って
涙していた・・・。
その③に続く