Nicotto Town


シグキーリア


アラキの大冒険part0最終章 その④


   アラキの大冒険part0最終章 その④

   次の日の朝・・・。

  「あ、そうそう。実は今朝私のケータイにスプリネ
  からメールが来てたから読んだんだけど、
  教えたいことがあるから1回学校に来てって。」
 アノートは自分のケータイに送られて来たスプリネの
 メールを読みながら言った。
 「じゃあまずはまたサレンジシティを目指そう。」
 とフュールが提案し僕とアノートはそれに同意した。
 「ちなみにサレンジシティへはこの街の西の道を
 進めば行けるわ。」
 僕はアノートに教えてくれたとうりにニカイズミタウンの
 西の道を進んだ。暫く進むと1匹のポケモンが道をふさいでいた。
 「・・・あの・・・、どうかしましたか?」
 アノートがおそるおそるそのポケモンに話し掛けた。
 ???「・・・・・・いや、何でも無い・・・。
     ・・・と言えば嘘になるかな。そなた達名を何と申す。」
 よく見るとそのポケモンはハッサムだった。ハッサムは僕達の
 名前を尋ねてきた。
 「ふつう知らない人に名前は名乗りませんよ。」
 フュールはハッサムの醸し出す雰囲気が尋常では
 ないことに緊張した・・・。

             アラキの大冒険part1序章 その①に続く




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