トンちゃん、威嚇中。
- カテゴリ:ペット/動物
- 2016/07/30 09:59:22
先週、敷地内で負傷したトンビを保護して、
「野生動物救急指定病院」に搬入しましたが、
その名も「トンちゃん」(トンビのトンちゃん)
手術の経過もよく、
今は、止まり木にしっかりと自分の足でつかまり立ちしているようです。
ただ、威嚇行為はやまず、
恩を仇で返すかのように、執刀医の先生を脅しております。
このまま筋の断裂が無く、また飛べるようになるのであればいいのですが、
神経や筋肉が切れていれば、残念ながら「断翼」といって、
翼を切り落とさなければならないようです。
もしそうなれば、もう野生には帰れませんので、
当「会員制海洋レジャークラブ」で、一生面倒を見ます。
取りあえず退院をめどに、大至急「鳥小屋」を作らなければなりません。
わりと、大きいのが必要なようです。
う~ん。
「弱小零細吹けば飛ぶよな将棋の駒・悪徳不動産株式会社」の、
コンストラクション部門に頼むか~。
大そうなことになってきました。
仕方がないんです。
トンちゃんを保護したとき、
大きなクリクリした目で、ジッとわたしの方を見ていました。
こころなしが、目に涙を浮かべているようにも見えました。
血だらけの翼で、なんとか逃げようと、もがいてもがいて。
このとき、わたしは何とかトンちゃんを落ち着かせようとして、
トンちゃんのアタマにバスタオルをかけ、
それからゆっくりと、背中を撫でてやったのです。
恐らくトンちゃんは、生まれて初めて人間に背中を撫でられたのでしょう。
ガチガチに緊張しているのが、分かりました。
大きな力強い翼です。
その逞しい野生の鳥が、腕の中で死の恐怖におびえています。
右腕は、血まみれですが、
なんとか動かそうとあがいています。
こんなに一生懸命、生きようとしている命を、
ほんとうに久しぶりに見たような気がしました。
「何とか助けたい」
そう思ったのは、わたしだけではありません。
鈴ちゃんも、「どーしょ!どーしょ!」と言いながらも、
車を運転し、指定病院を探してくれました。
このトンちゃんの、凛とした美しさ、
獰猛な動き、
風を切る力強さ、
なんとしても、もう一度、空を飛ばしてやりたいものです。
トンちゃん、がんばろうね。
わたしは、もし今度、自分が窮地に陥ったときに、
トンちゃんの生きる執念を思い出すよ。
トンちゃんは、それを教えてくれたから、
なんとか、今はトンちゃんを助けたい。
がんばれ、がんばれ、トーンちゃんっ!
がんばれ,がんばれ、トンちゃん!
犀川沿いに、結構大きなのが低空を飛んでいました。このクソ暑い真昼間に。
とんびって20年くらいは生きるそうな。
そこまでは無理かもしれないけれど。
保護されたのがはなちゃんでよかったね。
小屋を用意できるなんて、そうはいませんよ。
とんちゃんに何があって大けがを負ったのか想像もつかない事ですが、傷が癒えればまた大空へ戻れることを祈っています。
断翼しないで 治って欲しいなあ><
トンちゃんがもう一度空にふれることができるように、
私も心から祈っています。
やはり空へ帰してあげたいですね。
気長に取り組んでいけば、いつか心を開いてくれるはず。
鳥類の愛情の深さって物凄いですからねぇ…
トンちゃんも例外ではないだろうと想像します。うん。
トンちゃんが風を取り戻せますように。(-人-)
昔、インコを飼っていたときにオカメインコも飼ったのですが
あれでも大きなケージが必要でしたから、トンビだと小さい部屋くらいの
大きさはいるでしょうね。いっそ、プレハブ・・・。神経や筋がちゃんと繋がって
飛べるよう祈ってます。