歳を 重ねるということ。
- カテゴリ:日記
- 2016/07/29 06:30:17
今日は 68歳の誕生日になります。
二コタの住人になったは 61歳の時でした。ちいさなお子様方に 「いくつ?」と
聞かれ「16歳」と さばをよんでました。
しかし ある時から「61歳」と答えると 「うそっ」「まじ!」「うちのおばぁちゃんと同じ」とか
いろんな言葉が 返ってきて 楽しんでました。
それからあの悲しい東日本大震災がありました。
震災からの5年間被災地に足を運び ありとあらゆる不幸を 見てきました。
この5年間は 私達夫婦の考え方を大きく変えたというか 価値観が変わりました。
復興が 進んだ姿を見た時に日本人って なんと逞しい国民なんだろう。日本に
生まれて良かった。
戦後の復興も 震災の復興も いろんな災害にも これからもたゆまぬ努力を
していくんだろうと実感しました。日本に生まれて良かった。
そして夫です。去年足を 怪我してその時は 家の事も何も知らなかった。洗濯器も
使ったことない夫が 家事を してくれました。
最初はぎこちなく 衝突もありましたが 今でも「おばさん化?」というか 家事を
手伝ってくれるようになりました。
歳を 重ねると 歯も悪くなり 体も弱ってきます。何より先が短いということが 頭を
何度も 過ります。
悲しい事ばかりじゃなく 当たり前の生活ができることに 毎日感謝しています。
歳をとることの悲しさや 永遠の別れを 恐れることなく前に 少しでも 前に
歳を重ねながら その時その時を 生きていきたいと想います。
昨日から二コタで お祝いの言葉をいただいております。
本当に ありがとうございます。とっても幸せです。