EUの難民規約に「ダブリン規約」がある。
此れは難民が到着した国が其の難民に責任を持つ事。

其れが１００万人を超える難民の為にEUが此の規約の為に
大変な事になっている。

貧しい国も在れば唯一の勝ち組のドイツの様な国もある。
EUの規約がドイツの為に在る様な内容だ。

其の上、ドイツはロシアにEUとして経済制裁をかけているのに
ドイツは平然とロシアから天然ガスを安く買ってEU各国に売っている。

そして此れだけの難民がEUに押し掛けたのである。
他の国は此の「ダブリン規約」の為に国が崩壊しかねない程
大変な事情になっている。

此の「ダブリン規約」は「アサイラム・ショッピング」を防ぐために
作られたのだが、難民は恐らくドイツに着く事を目的としているのだろう。
「アサイラム、ショッピング」とは難民申請を複数の国に出して
取りあえずの補助金をその都度貰う事などを指す。
着く国、着く国で難民申請を出して取りあえずの金と住む場所を得て
少しして引っ越して次の国でまた其れを繰り返す。
そうやって金を貯めて行くのだ。
其の為にどこにどれだけの難民が居るのかも
次第にごちゃごちゃになって行く。

其処で出来た「ダブリン規約」なのだが、
そうすると最初に到着するであろうギリシャ、イタリア、ハンガリーの負担は
大変な物に成る。



だが、難民が直接ドイツに着く事は地理上現実的に難しい。

其々の国で大変な事が起きている。
テロは勿論の事、ケルンの様な事件を起こすと自ら
民主主義のキリスト教の国へ来て居ながら
彼らはもともと住んでいた人達のアイデンティティを平然と否定した
犯罪行為をケルンで起こしたのだ。

フランスに菓子職人、或いはフランス料理職人として
ある意味日本では職人の最初の時代の厳しさを推測できる
人は別の意味で難民居住区に住む事を強制されても
日本人は其れも修業の内ととらえて別の家賃の高いアパートに住むお金は
事前に用意してきても其の強制的にあてがわれた難民居住区に住む事に
違和感を持たないで住む人がブログを読んでいる限りは多かった。

其れが例えばシェフのつてを得て、難民居住区以外の場所に住む事も
出来るが、自ら其の地位を築いて、難民居住区以外の場所に住む事が
出来ると言う事は其の国で其れだけのスティータスを得た事になり
成功者でも在るのだ。

だが、私が読んだブログで留学は別で難民居住区に住む必要が無いが
其の国で働くとなると難民居住区に住むのだが、
其れなりに難民たちとのトラブルとか彼らの行動が書かれて居て
唖然としながら読んで居た。

あの２００５年のフランスの難民の少年、少女の暴動以前の
フランス料理の修業に行った青年のブログを読んでも
其の２００５年以降のフランスに菓子職人の修業に夫が行って
其れについて行った妻のブログを読んでも
此のままだとフランス人の憎しみを買うであろう事は予測できた。

アパートの部屋の住み方にしても公共性にしても
子供の扱いにしても、ゴミを捨てると言う感覚も
殆どトラブルに成る生活形態を彼らは取っていた。

其の中で異質の日本人は彼らが難民居住区で隣に居る
異質な物なのだが、こちらは彼らの生活に口を出さないが
向こうは出して来るので在る。

此れだとフランスに自ら来て居ながらフランスの元からある
最低限のアイデンティティにも従うつもりは無いのだと言う事が
読んで居て解った。

住まわせて貰っている。
彼らの税金の中から補助金を頂いている。
等と言う感覚は無いのに驚いた。

其の中で日本人は働いて家賃は勿論税金も納めて
ゴミも決められた場所に置いて
買い物も決められた場所で買っているのである。

しかも部屋をきれいに使うだけでなく、
共同部分の廊下も少し片づけると言う事をするので
其の自分の部屋を片付けるのは勝手で在るが
廊下まで掃除をすると言う事は異端なのである。

其れはそんな事をしても誰もお前を大家に
そんな事をしていると言いに行かないぞ。
無駄な事だと態々言ってくる様な稀有な行動なのだ。

だが日本人の青年にとって自分の部屋に着くまでに
通るのに邪魔な物を片づけるのは本人達が片づけないので
当然の行為なのだが。

温和な日本人と此れだけトラブルになるのなら
職場でフランス人とトラブルになるだろう事は
想像がつく。

日本人妻が夫がいない間の数時間働くだけで
大騒ぎなのだ。
やってはいけない事だと言う自分達の思考を
押し付けてくる。

其れと同時に子供は学校に行かせると言うフランスの規則は
守らせない。

読んで居て此れは大変な事に成ると推測される事が
其処に在った。

其れはケルンの事件で端的に表に出ただろう。

女が夜、薄着で一人で出かけると言う事は
襲って良いと言う思考が普通の国から来て
そうでは無いドイツの国で自分の国の思考の行動を
取ったので在る。

当たり前の様に出来る可能性があるのなら其々の国で
難民申請をして取りあえずの金を取る。
其れが騙すと言う感性は無いので
其れを防ぐために法律を作らなければならない。

其れが最初にダどり着いたギリシャの負担に成る。

ギリシャもお金が無いのでそうそう面倒を見てられないので
おざなりになる。
すると暴動を起こす。

其れが今日本のマスコミは報道しないが
今も難民はEUにたどり着いているので在る。

何が難民も自覚する法律を国際的に制定しないと
大変な事に成ると思う。

「郷に入ったら郷に従え」と言う様な法律を国際的に
ある程度制定しないと難民は其処に入る時に
そうなのだと言う事を国際的にある程度制定して
其れでも其の国へ行くのかどうかを最初から
知らせて置く必要があると思う。

或いは不法移民は強制的に送り返せる国際法律を
作るべきである。

或いは難民法を作って堂々と難民は其の国の最低賃金の
半額で良いと言うのと居住地区から
出る事を禁止すると言うのと
少しでもテロリスト、或いは其の国に反する思想が疑われる場合は
即其の国から強制退去をさせると言うのを
国際法で決めるべきだと思う。

其の国に住まわせて貰って居ながら、
其の国でテロを行う等持っての他だと思う。

不満に思うならまず其の国を出れば良いではないか。