お遊びオリチャ
- カテゴリ:サークル
- 2016/07/23 18:56:00
「その程度のイオナズンで内定を取れるとお思いですか?」
自信満々にやってきた面接会場で、眼鏡をかけた黒髪の魔法剣士の面接官はそう言った。
「せめてベギラゴンを撃てるようになってから来てください。次の方、どうぞ」
*
剣の腕と魔法があれば行きていけると思ったか?
違う、ここは実力主義だ。
そして必要なのは人徳なのだと、パーティを引き連れる煌びやかな勇者たちに思い知らされる。
職場の内定を通れないようなイオナズンは、きっとメラミにも劣るのだろう。
ああ、どうして俺はライデインが使えないんだ。
選ばれし者だけの許された禁断の復活呪文など、一生耳にすることもなく死ぬに違いない。
……勇者になれなかった俺たちの話。
***
ドラクエ風オリチャがやりたい。
舞台はどの世界軸のでも良いけど、1番馴染みが深いのは、やっぱりⅧ。
ドラクエTRPGもやる気になれば出来そうだし、ソードワールドとかではなく純粋にドラゴンクエストという舞台でTRPGがやってみたい。
とりあえず、ドラクエオリチャは夢だという話。