Nicotto Town


小説日記。


お遊びオリチャ




「その程度のイオナズンで内定を取れるとお思いですか?」


自信満々にやってきた面接会場で、眼鏡をかけた黒髪の魔法剣士の面接官はそう言った。


「せめてベギラゴンを撃てるようになってから来てください。次の方、どうぞ」



剣の腕と魔法があれば行きていけると思ったか?
違う、ここは実力主義だ。
そして必要なのは人徳なのだと、パーティを引き連れる煌びやかな勇者たちに思い知らされる。

職場の内定を通れないようなイオナズンは、きっとメラミにも劣るのだろう。
ああ、どうして俺はライデインが使えないんだ。
選ばれし者だけの許された禁断の復活呪文など、一生耳にすることもなく死ぬに違いない。



……勇者になれなかった俺たちの話。



***


ドラクエ風オリチャがやりたい。
舞台はどの世界軸のでも良いけど、1番馴染みが深いのは、やっぱりⅧ。

ドラクエTRPGもやる気になれば出来そうだし、ソードワールドとかではなく純粋にドラゴンクエストという舞台でTRPGがやってみたい。

とりあえず、ドラクエオリチャは夢だという話。




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