Nicotto Town


シグキーリア


アラキの大冒険part0第4章 その④


   アラキの大冒険part0第4章 その④

  「そうね。 そうするわ。 今日はありがとう♪」
 アノートはスプリネにお礼を言った。
 「今度遊びに来る時もその子を連れて来てね!
 可愛いし!」
 そう言ってスプリネは僕に満面の笑顔を見せた。
 (・・・だめだ・・・。この空気ついていけないや・・・。)
 僕は、ポケモンとはいえ二人以上の女の子に
 囲まれて持てはやされるという今の状況に
 完全に怖じ気づいてしまった。
 そんなこんなあってアノート達の家に着いた時には、
 僕はもうクタクタに疲れてアノートが用意してくれた
 布団に倒れ込むように体を投げ出しそしてそのまま
 深い眠りについた・・・。

   その頃・・・ とある町で・・・

  ???「ねぇ。そっちはどうだった?」
 ???2「だめ。そう言う人、見かけて無いって。」
 ???3「・・・って言うかさあ、そもそもアイツが
      どんなポケモンになったか分かんねーじゃ
      どれだけ探しても見つからねーぞ。」
 ???「ねぇ。じゃあそっちはどう?」
 ???4「いいえ。こっちで探してはいるんだけど・・・。」
 全員「アラキ・・・。アンタ今どこにいるんだよ?」

                第5章 その①に続く




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