アラキの大冒険part0第4章 その④
- カテゴリ:小説/詩
- 2016/07/23 08:09:37
アラキの大冒険part0第4章 その④
「そうね。 そうするわ。 今日はありがとう♪」
アノートはスプリネにお礼を言った。
「今度遊びに来る時もその子を連れて来てね!
可愛いし!」
そう言ってスプリネは僕に満面の笑顔を見せた。
(・・・だめだ・・・。この空気ついていけないや・・・。)
僕は、ポケモンとはいえ二人以上の女の子に
囲まれて持てはやされるという今の状況に
完全に怖じ気づいてしまった。
そんなこんなあってアノート達の家に着いた時には、
僕はもうクタクタに疲れてアノートが用意してくれた
布団に倒れ込むように体を投げ出しそしてそのまま
深い眠りについた・・・。
その頃・・・ とある町で・・・
???「ねぇ。そっちはどうだった?」
???2「だめ。そう言う人、見かけて無いって。」
???3「・・・って言うかさあ、そもそもアイツが
どんなポケモンになったか分かんねーじゃ
どれだけ探しても見つからねーぞ。」
???「ねぇ。じゃあそっちはどう?」
???4「いいえ。こっちで探してはいるんだけど・・・。」
全員「アラキ・・・。アンタ今どこにいるんだよ?」
第5章 その①に続く