Nicotto Town


友成ユミ子の日記


再び図書館へ

本当は日曜日に行くつもりでしたが、

ちょっと予定がずれて今日図書館へ。
この間借りた本を返して
新たに五冊、江戸川乱歩の本を借りてきました。
文庫本サイズが好きなのですが
大き目の本(というか、こっちが一般的なサイズなんでしょうか?)の
「芋虫」の表紙のおどろおどろしさに惹かれてしまい、
さんざん迷ったあげく、結局借りるのはやめにしました。
カバー絵の担当の方だけでも確認しておくんだったかな。
読むときに大きい本だと手が疲れちゃうんですよね。
あと、合うカバーがないんで電車で読みにくい。
特に表紙がおどろおどろしいと、ちょっとね。
「芋虫」に収録されていた「盲獣」は
今日返した「蜘蛛男」の解説で触れられていたので少し興味があり、
やっぱり借りてくるんだったかなあ、と思いつつ
短編集の「人間椅子」を読んでいます。
表題作の「人間椅子」は青空文庫で読みましたが
その他はまだ読んだことのないものなのでとても楽しみです。

基本、読書するときはよく知っている作家や作品を選ぶので
久々にまだあまり触れたことのない作家に手を出したことになります。
やっぱりまだ読んだことのない本を読むときは
なんとも言えないわくわく感があっていいですね。
期待して読んでみたら思っていたのと違ってがっかり、
みたいなことがあるとちょっと悲しいので
名前は知ってるけど読んだことはない、という
小説や作家が非常に多いのですが、
次図書館に行ったら色々読んでみようかな、と思っています。
・・・でもやっぱり、流行の作家さんではなく
もうすでに亡くなってる作家の本になるんだろうなあ・・・
趣味が古いのか、最近の小説を無意識に避けているのか、
好きになる本は作者がすでに亡くなっていたり、
生きていてもかなりお年を召していたりするものばかり・・・





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