友人を失いました
- カテゴリ:日記
- 2016/07/09 23:17:46
題名の通り友人を失ってしまいました。
本当に突然でびっくりですよ。
仕事を終えて帰宅すると別の友人から「亡くなったって変なメールが来た。」
と混乱した状態で連絡が入り、
亡くなったって言われる友人へ電話するも繋がらない。
だったら近所の葬儀場へ確認をとってみれば、
見つけてしまった。友人と同姓同名の人が後日通夜と葬儀をすることを。
葬儀場へ直接電話したコンタクトと、友人のスマホへ電話をしたことによって
親族側は私が来ることを事前に把握してくれたようで
家族葬でありながら通夜へ行った私を温かく迎え入れてくれました。
亡くなった友人とは小・中学生の頃ずっと一緒にいた仲です。
高校からはお互い別の学校に通っていたので逢う回数がだんだん少なくなり
社会人になってからは友人が忙しくて逢う機会も減り
今は年賀状を送るだけの仲になりました。
最後に会ったのは数年前。一緒にランチをしました。
まさかそれが、最後の交流になるなんて思ってもみなかった。
友人は乳がんで亡くなりました。
去年、身体のしんどさと胸のしこりが気になり病院へ行けば乳がんと判明。
それから約1年間、闘病していたものの、がんに負けてしまいました。
年齢がまだ若いから抗がん剤よりもがんの進行が早かったようです。
私は闘病しているなんて知りませんでした。
「弱っている姿を見せたくないから友達には教えないで。」
友人は家族に伝えて、ずっとひた隠しされていたのです。
数年ぶりの友人はとても痛々しい姿でした。
顔のパーツは友人なのに、輪郭がすっかり痩せてしまって
本当に友達なのかと疑ってしまう。
お父さんが泣きながら言います。
「ちゃんと定期健診に行っていたら、こんな結果にならなかったかもしれない。
娘みたいにならないでね。健康な体でいてね。」
と。
私は申し訳ない気分でいっぱいです。
何故なら、私は人間関係トラブルでずっと精神面で苦しんでいたから。
友人は生きようと必死にがんと闘っていた間に
私は何度も心が苦しくて死んで楽になりたいと思っていた。
そこまでして生きたいと思っていなかったから
がん検診一度もいったことありません。
通夜の日は心の中で何度も誤り、罪悪感でいっぱいの気持ちになりました。
葬式の日は友人との別れが本当に辛かった。
これはドッキリで悪い冗談だと何度も願いました。
だけど友人は目を覚まさない。
お別れの時、そっと手を触れると氷のように冷たくなっていて、
本当に向こうの世界に行ってしまったのだと認識した途端
声を押し殺しながらも堂々と泣きました。
もう友人と会えない悲しさ。
何も教えてくれなかった友人への苛立ち。
色んな物を残して行ってしまった友人への許せなさ。
複雑な感情が入り混じります。
火葬場までは行きませんでした。
友人のこれ以上変わり果てた姿を見たくないから。
友人の棺が霊柩車に乗せられて出発するのを見送って
本当に友人とお別れになりました。
家に帰れば友人の存在を思い出す度に涙がでます。
友人に命の大事さと試練を頂きました。
私は彼女の分まで精一杯生きないといけません。
きっとどんな言葉も慰めにはならないくらい 今は蘭丸さんも
お辛いはずです。
私も震災で友人を亡くしていますから 突然の別れが辛いのはわかります。
これから出来ることは生きてる私たちが無念のまま亡くなっていった人の分まで
1日でも多く幸せを感じながら大事に生きていくことだと思います。
彼女を忘れることはなくても 彼女を元気の源に思えるように
蘭丸さんも元気を取り戻して下さい。
それはつらいですね><
若くして亡くなった方は
ご両親の悲しむ姿を見るにつけ
また心が痛みますね
そして、この書き込みを拝読して、驚きました。
人の死は悲しい出来事ですが、死はその人の生き方を教えてくれるものでもあります。
その無言の大切なメッセージを受け止め、忘れないことこそが、一番のご供養だと思います。
人の世は まるで儚い夢のようですね。。夢ならばいつか 醒めて欲しいものです。ネ。
つらかったね。
かなしかったね。
無理をせずに、ゆっくり、お友だちと歩くつもりで生きてね。
乳がんだったお友達を見送ったこと、
このブログを読むだけでも涙が出ます。
お友達はまだまだお若いから生きたかったでしょうに。
お友達の分も生きてあげて下さいね。
慎んでお悔やみ申し上げます・・・
東日本の折
以前住んでいたところにいたら今の私はいないと思ったとき
しんどい
もういやだと思っても
そう思うことはまだ生きていたいと思っていた人に失礼だと感じました
だからがんばっています
蘭丸さん色々とあると思いますが
精一杯生きる姿が一番のご友人へのお返しとなると思います
疲れたり愚痴りたいときは
ここで言ってください
下の方たちもきっと答えてくださいますよ^^
ご友人の方は生きたくても生きれなかったのですから
その分貴女は「生きる」ことを引き継いであげてくださいね。
自害はお亡くなりになった彼女が絶対許さないと思いますよ。
自分の父も健康診断の見落としが原因でがんの発見が遅れ今の闘病生活に至るので、
いずれ自分も蘭丸さんと同じ苦しみや悲しみを味わうことになるのでしょうけど、
せめて自分だけはと相手の無念を血と肉に変えて今を背一杯生きねばならない
そう思う今日この頃です。
蘭丸さんもあまりお気を落とされませんように…