マックン、めざせ「霧ヶ峰」の敢闘賞。
- カテゴリ:ペット/動物
- 2016/06/18 19:34:12
ううう。。。。
マックン、警察犬訓練所に帰って行きました・・・。
びえええ~ん。。。
あいつーっ、
訓練所の「警察犬搬入専用車」が来ると、
嬉々として飛び乗って行きました!
なんてヤツーっ。
訓練士の先生は、
「いえいえ、タダの行きたがりの帰りたがりですから。」といって慰めてくれましたが、
マックンは、ほんとに車に乗るのが大好きで、
だけど、どこへ行くのか、判らなかったのかしらね。
車のドアが閉まった途端に、
「ぎゃひーん!!ぎゃわわわわん!!」と無駄に吠えまくっていました。
バカめ。
見送る車の後ろ姿に、
「マック―ン!」と呼びかけると、
いつまでも
「ぎゃわわわわわん、ぎゃひー!ぎゃぎゃぎゃ!!!」と叫んでいましたが・・・
お前という犬は・・・。
今日、いらっしゃった訓練士の先生は、
マックンの実家での日常生活を初めてご覧になったので、
とても驚いておられました。
まず、うちは基本、放し飼いです。
そうなんです、体重40キロもあるジャーマンシェパードですが、
「会員制海洋レジャークラブ」の中を自由気ままに闊歩していました。
犬小屋もありません。
さすがに県道は、リード無しでは歩かせませんが、
事務所の前の、一般車両閉鎖道路4・5キロはマックンの私有地です。
お客様も大勢いらっしゃいますが、
誰もマックンを恐がりません。
誰か、犬嫌いのかたもおられるのかもしれませんが、気にしたことはありません。
マックンのお気に入りのボールが、山積みになっていること、
キャンプ場も好き勝手に走り回っていること、
ウンチ場所も、べつだんどこも決まってないこと、
事務所のデスクの横で、昼寝すること、
何から何まで驚いておられました。
「どうりで、のびのびした犬だったんですね」と感心していました。
そうか、
やっぱり、そうだったか。
他の犬(ジャーマンシェパード)は、
普段は、みんな犬小屋に入れられるんだそうです。
それに鎖につながれるのは、当たり前なんだそうです。
そーだったのかー。
わたしは、犬というのは、
「名犬リンチンチン」や「ラッシー」みたいに飼うもんだと思ってましたので、
犬小屋に鎖でつなぐなんて、考えもしませんでした。
日本のジャーマンシェパードは、可哀そうです。
コンラート・ローレンツという動物学者が書いた、
「人,犬に会う」(だったかな)という本で、
「犬という動物は、人間の友達になるために犬になった」というくだりがあり、
オオカミだった種を捨てて、犬になったのは人と暮らすためだということでした。
コンラート・ローレンツも、ジャーマンシェパードが大好きで、
シェパードほど、人間の友達に適した犬はいないと言い切っていました。
それで、いつかジャーマンシェパードを飼いたかったのです。
鈴ちゃんが、「いいよ~♪」とあっさり承諾してくれたので、
マックンは、兵庫県警の警察犬訓練学校から養子にもらいました。
お父さんもお母さんも、そのまたおじいちゃんも警察犬です。
マックンの血統書の半分の犬は、桜田門(ケーサツ犬)のマークがついています。
実際には、ジャーマンシェパードは、
一般のご家庭で飼うには無理があると思います。
(特に日本では)
マックンの行きつけの動物病院でも、
ジャーマンシェパードを飼っているの、はうちだけだそうです。
顔は厳ついし、
口は、赤ずきんちゃんを食いそうなほどデカいし、
飛びかかってきたら、ひとたまりもありません。
マックンには悪気が無くても、
何度、頭突きやアッパーカットを食らったことでしょう。
それでも、
あのティラノサウスのような大型犬が大好きです。
マックン・・・
きっと今ごろは、ヤツでも、わたしのことを思い出してくれているでしょう。
4か月ほど離れ離れになるけれど、
「霧ヶ峰」が終わったら、また帰って来れるからね。
そのときは、マックンの大好物の「鶏レバーロースト」をいっぱい作ってあげるからね。
マックンのお姉さん犬になるヨークシャーのローズは、
我関せずで、もう寝ています。
マックン・・・
びええええええええええん。。。。。
ぐすん。
マックンは素敵な家族なんですね♪
のびのびと育つことが出来たんだろうなーと思いました。
きっと正解だと思いますねー(^ー^)
「わお!お出掛け!行こ行こ!」・「出発ー!って母さん一緒じゃないの?!待って!え?えええー?」
ですね。後の祭りだよマッくん・・・。
いってらっしゃい・・・。
そういえば、上等の牛肉3㎏ペロリ事件、ありましたねぇ・・・(^_^.)
「え~?なんでよ~!どこ行くのさ~ あんた誰だっけ? Σ( ̄Д ̄;)わおわお大変だ」
「かあさん、晩ごはん美味しゅうございました。 かあさんは一緒にお出かけしないんですか…」
「あぁ…なんとなく、この匂い。思い出しました。…でも、かあさんのご飯が食べたいのです。」
「ってかどこ行くのさ~! かあさん。決して牛肉3kgの味は忘れませんから~…あぉぉぉおおおん」
よしよし( *´д)ノ(ノ_・、)
閉まった瞬間に吠えましたかw
吹き出してしまいました。
しかし、ジャーマンシェパードを放し飼いですか?
豪快ですね。
そんな風だからこそ、のびのびとした性格になったんでしょうね。
名門家からの養子は緊張したと思いますが、
立派な犬(ちょっとおドジ?)になってよかったですね。
犬は飼い主のことを忘れないんだそうです。
きっと大好物を楽しみにして頑張ってくれると思います。
立派な盾を期待しましょう。
しかし、ローズは我関せずですかw
上下関係を気にする犬にしては珍しいですね。
私も同じ立場になったら寂しいと思います。
飼っていると可愛く思えてくるんですよね。
立派な盾を貰って帰って来るといいですね
基本的に放し飼いでつなぐことは
少なかったという文献を読んだことがあります。
そして、鳴き声もいまどきの「わんわん」ではなくて
「びょうびょう」と鳴くというのが一般的なイヌの鳴き声だったらしい。
もちろん古い文献には濁点がありませんので「ひよひよ」という書き方で
イヌの鳴き声を表現してたとか。「犬はびよと鳴いていた」光文社新書♪