おばあちゃんの愛
- カテゴリ:日記
- 2016/06/04 23:53:27
最近、職場にクーラーが入ったせいか
とにかく肩が凝ります。
この間なんて、肩がパンパンにはって
もう、気分は悪いわ、頭痛はするわと最悪です。
で、仕事帰りにマッサージ店に行こうと予約の電話をかけるも
予約は一杯で取れません。
そりゃそうですよねぇ(^_^;)
で、仕方なく家に帰っておばあちゃんに何気なく
「あ~、肩凝って気分悪い~(>_<)」
とグチったところ、
「ほなコッチおいで。十(とお)ほど揉んだろ」
と、ベッドの上で身を起こしてきます。
・・・いやいやいや、それ逆でしょ?(^_^;)
96才のおばあちゃんの肩を私が揉まなきゃでしょ?
でもおばあちゃん、
やる気満々でベッドの上で手招きしてます。
きっと断るのが”大人”というものなのでしょう。
でもね・・・
もし私が「肩揉むよ」って言って、
遠慮されたら、ちょっと寂しいかなあって思った。
むしろ揉ませてもらって「ありがとう、助かったよ」って
言われた方が、嬉しいかなぁって思った。
だからね、「じゃあ、甘えていい?」って言ってみた。
おばあちゃんのベッドに座り、後ろを向く。
揉むには私の肩は固すぎるので、
そっと撫でてもらった。
おばあちゃんの手は力はないけど、
だけどとっても優しかった。
こんな優しい、
愛情のこもったマッサージを受けられる幸せな人は
きっとそう多くはないと思う。
ほんの短い間だけど、何よりもたくさんのパワーを貰った。
「ありがとう、もう大丈夫」
そう私が言うと、
「まだチョットやから、もう少し揉んだろ」
と、おばあちゃん。
どれほど私を甘やかす気だろう?
思わず笑ってしまう。
おばあちゃんの愛は尽きる事がなく
それにふれられる私は、本当に幸せだなと思う。
明日はおばあちゃんの好きなコーヒーを、
いつもより美味しくなるように淹れようと思った。
おばあちゃん、いつもありがとね。
大好きだよ。
その優しさ身にしみますね~
おばあちゃん孝行できなかったのが
悔やまれます(*_*)
こんな愛情あふれるお婆ちゃんの元で育ったからたすくすくすさんもお優しいのでしょうね。
愛し愛されるって幸せで私までほっこりしました。
ありがとうございます^^
おばあちゃんのマッサージは心をほぐしてくれましたね♪
おばあちゃんがたすくすくすさんに向けている愛情と同じように、
たすくすくすさんがおばあちゃんへ向けている愛情が感じられて、
幸せな二人のご様子に触れられて、心温まりました(^^
つい私たちは親切のつもりで言ってしまいがちですよね、「おばあちゃん、大変だからしなくていいよ」と。
でも、違うと思うのです。幾つになっても、家族の為に何かしてあげたい、役に立ちたいという思い、
そしてそれが叶う喜びはとても嬉しい事なんですよね。
その想いを無為にしたらいけないんです。おばあさまがあなたに向ける愛情受け取って、
こんなにも幸せな時間が過ごせて良かったと思いませんか?^^