歌で思い出すのが「スィギング・ダ・レイン」
- カテゴリ:音楽
- 2016/05/31 14:57:58
歌で思い出すのが「スィギング・ダ・レイン」。
それとカサブランカのあのピアノのジャズ。
そして「カスバの女」の「外人部隊の白い服」のフレーズ。
其の都度の国際事情が良く出ている。
今リビアからの難民が命からがら海を渡っている。
★アメリカの雇用統計が経済が向上していると
出ている。
http://gaitame.sportswalker.net/basi/shihyo/
★ドイツが経済の向上を発表したばかりだ。
アメリカの電気代は安い。
ドイツは例の自然エネルギーで上がり続けた電気代が
其の方針転換をした為に下がっていて其れが経済に期待を
かけさせている。
ドイツは旧ソビエト圏からの低賃金労働者が大量に入っている。
旧ソビエト圏は仕事が無い。
其の為に超低賃金で雇っても更に色々な補償等も無い。
基本的に短期間と言う出稼ぎ労働者なので労働者のみの入国許可で
家族手当も入らない。
詰り日本で言う他のアジアに工場を作って低賃金で雇うと言う
必要が無いのだ。
其れで居て居住区域も居住所も区別(差別と言う認識なし)して
税金はドイツに住む以上は取る。
其の地域の維持費がかかるのだから当然と言う考え方だ。
ドイツはドイツの国益の為にどんどん法律を変えている。
日本の様に「反日分子」を解って居ながら入れると言う
事はして来なかった。
が、今度の難民問題が今後どう出るかはドイツも今後の不透明さを
懸念材料に入れている。
其れまで両方とも現実主義に国益を追求している。
アメリカはシェル石油で其れまで輸入に頼って膨大なお金を
原油の輸入に出して居たのだから当然だろう。
ドイツはウクライナ問題でロシアとぶつかって居ながらも
ロシアからの天然ガスの輸入は平然と止めない。
しかも「最低」な事にウクライナで反ロシアの先鋒を切りながら
なんと日本にウクライナへの壊滅的な経済になったお金を
日本に反ロシアの立場を出してプーチンと会うのなら
「ウクライナへお金を援助せよ」と言って日本に出させながら
ドイツは何のためらいも無くロシアから天然ガスを輸入して
欧州に売っている。
こう言う国際的に二枚ジタの八方美人のやり方を
日本はどうして取れないのかなと思う。
国際的にはロシアをあれだけ批判して居ながら
ロシアとは経済での繋がりは国益を重視して
全く微動だに変えない。
そして何と日本がプーチンと会うのをウクライナ問題を
出して来て難癖をつける。
だったら、ロシアとの経済関係をドイツは止めれば良いだろう。
所が自分は国益の為に止めない。
ロシアから安い天然ガスを輸入してドイツの会社が欧州の各国に
パイプを通して天然ガスを売っているのだ。
ドイツのメルケル首相の発言で難民が欧州に押し掛けた。
其のドイツが「人道的な問題」と言う国際問題にして
日本へ金を出せと言って来る雰囲気をだしたのかと
メルケルが安倍に近づいた時に思った。
紛争なり、問題は起こすが金の後始末は日本に
「国際問題」と言う事にして出させる。
憲法も50回以上?国益の為に合わせて変える。
紛争後のパイはしっかり貰える確約を取り付けて
参加をする事の価値を上げる。
後から参加せざる得ない状態に日本を利用して
最後の後始末も根こそぎ日本に押し付ける。
ウクライナに日本がドイツの身代わりに金を出す必要が
在ったのか?
日本とロシアはもともと独自のサハリン1.2.3のルートを
持っていた。
其れを発展させれば良いだけの事。
ウクライナ問題に日本が金を出す必要は無かった事。
日本が金を出したのなら、今度はドイツが其の見返りを
日本に出すべきである。
EUが其の見返りに何を日本にしてくれるのか?
目に見える形で其れを期待して置こう。