安田純平の身代金11億円
- カテゴリ:その他
- 2016/05/30 15:45:39
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安田純平が救助要請
日本政府をチキン国家、取材する自由を妨げるなと再三、安倍政権を批判してきた
フリージャーナリストの安田純平は前回、ヌスラ戦線に拘束されていると動画を送ってきたが
明確に日本政府に助けろ、すぐに身代金を払えとは言わなかった。
さて今回、フリージャーナリスト安田純平は
「助けてください。これが最後のチャンスです」
と日本語でメッセージを送ってきた。
変な話だなぁ。
一般的に、メッセージはヌスラ戦線が読めるように英語で書くのが一般的だ。
それを日本語で送ってきたのだから、ヌスラ戦線はこの日本語が無害だと翻訳で判断したのだろうか。
インターネットの翻訳サイトを使えば、日本語の意味ぐらい短い文章なら難なく判読できるから、あり得ない話ではない。
しかし微妙なタイミングでメッセージを発したものだ。
7月に選挙があるのだから、自民党としても堂々と「こいつは見殺しにする」とは言えないだろう。
そこで現地の日本大使館が情報収集にあたっている、などと適当な報道がなされる。
日本人の公務員に何ができるというのか。
ヌスラ戦線は金が欲しい+安田純平は人質ジャーナリストとしてまた有名になりたい+日本政府は金を払いたくない
そういう図式だ。
数カ月前までヌスラ戦線への爆撃は凄まじくヌスラの幹部が死亡するなどしたため
安田純平もすでに死んだのではないかと思っていたのだけど、まだ生きていた。
後藤健二、湯川遥菜を助けられなかった日本政府としては安田純平ぐらいは助け出したい という訳でもないだろう。
安田純平は日本政府の計らいで開放されて帰国した後、政府批判活動を展開してきた。
それは安田純平が書いた本を読めば分かること。
安田純平は「イスラムテロリストは彼らが信じる正義のために戦っているのに日本などのアメリカ追従政権が考えもなしに自衛隊を派遣した事が、自分をイスラムの人質にした原因だ」と終始日本政府を批判してきた。
アメリカ嫌い、自民党嫌い、自衛隊嫌いの反日左翼思想のジャーナリストそれが安田純平。
今回、また身代金を払い安田純平を救助しようものなら、またもや日本政府がやってきたアメリカ追従の政治姿勢が悪いから自分などのジャーナリストが迷惑を被ったとする勝手な論理を展開するだろう。
安田純平には日本政府、警察などがシリアから出国するように再三、勧告したように聞くがその度に
「日本政府はチキンだ。報道の自由を邪魔するな。俺は自己責任で取材している」と跳ね除けてきた。
その一方で、拘束されてもまた日本政府が金を出して救出するだろうと考えていたに違いない。
過去に何度も拘束、救助を経験したから日本政府が助けるのが当たり前だという勝手な発想の元、自分は安全だと確信していたのなら、彼は思い上がっていたと言わざるをえない。
後藤健二、湯川遥菜が拘束されたのはISISだがヌスラ戦線ならそれよりソフトな連中だから処刑は免れると思っていたのなら、安田純平は戦場カメラマンとしてあまりにも甘い考えを持っていたのだろう。
日本は基本的にアメリカ追従政権だが、そのアメリカは実際に自国の人質交渉を放棄するなどして見殺しにしてきた。
小泉政権時代、世論はイラクの三馬鹿を助けろと騒ぎ結果5人の人質を救助したけども、その多くは日本政府を批判する本を相次いで出版した。
助けられた方は感謝せずに日本社会がアメリカ追従だから私が迷惑を被ったという被害者意識。
安田純平著:誰が私を「人質」にしたのか―イラク戦争の現場とメディアの虚構
「私は人質ではない」と断言する安田純平。
彼の信念は、今どこにあるのか。
ヌスラ戦線が安田の身柄を拘束して半年になる。
身代金1千万ドル(約11億円)を要求したが、日本政府や関係者が交渉に動かないので、期限を切ることにした。
身代金支払いに1カ月の猶予。
一ヶ月以内に11億円払わない場合はISISに安田を売るというヌスラ戦線。
金がないのでヌスラは急いでいる。
ところが人質の安田が換金できないのでヌスラは怒った。
それでISISとの人質交換に安田を使う、もしくは売るというのだ。
現在日本政府は開放に向けてヌスラと交渉すらしていない。
ヌスラ戦線は人質の人選を誤った。
ゴミ屑の様な人間平気で使いますしね。
最近ボロが出てコメンテーターも炎上だらけです。
安田純平の様なカメラマンが活動しているおかげで日本に戦場の情報が入ると持ち上げておりました。
安易な考えで行きますからそうなる安田純平こそが臆病者です。
ヌスラはアメリカ、ロシア、シリア軍の爆撃で幹部が死んで壊滅寸前。
爆撃に安田純平が巻き込まれた可能性があります。
いざとなったら 背に腹は代えられないのですねww