無理難題
- カテゴリ:仕事
- 2016/05/16 21:07:54
「女性の貧困」問題、ひとごとではありません。
当「吹けば飛ぶよな将棋の駒・悪徳不動産株式会社」の、
賃貸借人のAさん(60歳女性)、いよいよ家賃滞納が慢性的になってきました。
このままでは、生活困窮者になるのは目に見えています。
持病があり、これ以上労働時間を増やすこともできません。
いえ、労働そのものが無理だったのです。
生活保護を申請することをお勧めしました。
そのためには、今の住宅を退去して頂かなくてはなりません。
家賃補助の費用内の住宅に変わらなければならないのです。
もうお二方、
生活困窮の女性がいらっしゃいます。
このお二人のことも考えなくてはなりません。
女性が一人で生きていくのが、こんなに難しい世の中になるなんて・・・、
嫌な時代になったものです。
賃貸住宅管理業というのは、
人様の人生をお預かりするようなものです。
どちら様も、お幸せにお過ごしいただきたい、
それが、わたしどもの願いですが、
力の限界を感じて、悲しくなってしまいます。
何とかしなければ・・・。
いえいえ、「大家と言えば親も同じ」という考え方は昔からありますよ、
わたしだけじゃありません。
鈴ちゃんも、大規模家庭菜園で野菜が採れ過ぎたときとかは、
借家人さんのお宅まで、お届けして食べてもらったりしています。
みんなで、幸せになりたいだけなんです。
そうなんですよ~、
老醜をさらすとは、本当にその通りです、みっともない。
わたしも年寄りと言われるル頃には、
「ホワイト・はなちゃん」を確立したいです。
↓のご意見について大きくうなずきました。
昨今、キレる御老人が多いと聞きます。
ピラミッドの、壁面にも「近頃の若い者は~」と記されてるようで・・・
会社でも権限を渡すまいと、ビジネスの邪魔するご老体もおります。
私は、権限は渡しても良いと思いますが、
権威までは、渡すようにとは申しておりません。
どうかその事を理解して頂き、無様な老醜を晒さないように
して頂きたいと思っております。(愚痴で申し訳ないです)
「下流老人」のことは、もうずっと以前からわたしのアタマを占めています。
そのために「サ高住」をなんとかしたいと思い悩んでいます。
今、マスコミは「知らない間に、下流老人になる」危険性ばかり言いますが、
もうすでに「下流老人」の人には、ハナも引っ掻けません。
ここ「魔の交差点」のトラブルを見ていると、
密漁にしろ、松茸泥棒にしろ、老人が多くなっています。
アワビやサザエを盗っていて、岩場から足を滑らし溺死する老人もいます。
死に場所を求めて、嵐の日に山に入ろうとする人もいます。
ズボンはボロボロで、ベルト代わりにトラロープを締めていたりします。
人生経験を積んで、若者から尊敬される域に達していなければならない年代です。
「女性の貧困」は、まだ花がありますが、
「下流老人」は花のない枯れすすき、風に煽られてノタウツばかりです。
いや、もうほぼボランティアです。
ボランティアって難しい。
もう、ここまで来ると、「はなちゃんが、なんとかしてくれる」ってフシがある。
なにも、じぶんではしないようです。
まぎまぎちゃんは、とてもがんばっておられます。
真面目で、一生懸命です。
「天は、自らを助くるものを助くる」です。
わたしは、まだまだ甘いわー。
下流老人がテーマの放送してました。
いつの間にか中流から下流に転落するパターン等、
身につまされた気がして、嫌悪感を覚えましたが、
自分にも当てはまる項目が幾つか・・・
息子たちの世話(迷惑)にならない様に、
ワイフと仲良く過ごす事を心掛けた次第でございます。
これからはもっともっとそのような方が増えてきます。
ひとりで生きていくって簡単じゃないですね。
持病も無いのだからもっと頑張らないと・・・。