蜷川さんのこと
- カテゴリ:30代以上
- 2016/05/13 23:01:02
蜷川幸雄さんが亡くなりました。
合掌・・・・・・・・・・
高校生で、平幹二郎の「王女メディア」を見てから、ずっと蜷川幸雄さんのファンでした。
全部の演劇を見ているわけではないですが、半分以上は見ていると思います。
最後の演出になる、シェイクスピアの「尺には尺を」も、すでにチケットを手に入れてあります。
う~~~~~~~~ん、私の人生の活力が、また失われました・・・・・・・
年中公演を見に行っているので、客席の蜷川さんもしょっちゅう見ています。
今になって思い出すのは、3年前あたりのこと。
ブザーが鳴って、席につこうとドアから客席に入ってきた私は、その日DVDの撮影日だったために、うねうねしていた電気コードにひっかかりました。
おっとっとっと!
目の前にだれかが立っていて、思わずそのセーターを掴もうと手を伸ばしたのですが、いけない!と、手をひっこめたために、演劇風に見事にころびました。
あ、だいじょぶ?と、声をかけてくれた目の前の誰かは、蜷川幸雄さんだったんです。
あ、すんません、大丈夫です、と言いながら起き上がったわけですが、内心、くやしさでいっぱいでした。
セーター、掴んでおけばよかった!!!!!
ついでに、ひっついておけばよかった!!!!!
ちくしょおおおおおおおおおお!
昨今亡くなって欲しくない人は早く亡くなってしまいますね
ご冥福をお祈りいたします
ひたすらストイックに演出にこだわった
今の時代には見かけない、まさに職人と呼ぶに相応しい方でしたね。
慎んで御冥福をお祈りします 合掌。
それは そらしゃんのやさしさ であると思います^^
ご冥福をお祈りして そして 演劇のこれからを見守っていただけたらと^^
そう思います