【映画】DENGEKI 電撃
- カテゴリ:日記
- 2016/05/07 22:14:15
邦 題:DENGEKI 電撃
原 題:EXIT WOUNDS
ジャンル:セガールアクション
映像時間:101分
制 作 国:アメリカ合衆国
制 作 年:2001年
制 作 費:5000万ドル(推定)
上映媒体:劇場公開(WB)
言 語:英語
字 幕:日本語
吹 替:日本語
発 売 元:ワーナーブラザーズ
公式HP:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=4036&c=2&p=3
予 告 編:https://www.youtube.com/watch?v=krZfAnQLqew
ヤツフサ好み度
脚 本: ★ ☆ ☆
俳 優: ★ ★ ☆
演 出: ★ ★ ☆
音 楽: ★ ★ ☆
覇 気: ★ ★ ★
結 末: ★ ☆ ☆
お 馬 鹿: ★ ☆ ☆
お茶の間危険度
エ ロ: ★ ★ ☆
グ ロ: ★ ☆ ☆
画 面 酔: ☆ ☆ ☆
光 過 敏: ★ ☆ ☆
モラハラ: ★ ★ ★
またまた空間穴埋め映画ブログをやってます。 (´ω`)
前回、沈黙の断崖で沈黙シリーズ最終と歌っていたのに、そのご沈黙の陰謀、沈黙の
テロリストを出し、その後に出たセガールシリーズでもっとも制作費が高いと言われる
異色の作品をお送りします。
今回の親父は熱血警官オーリン・ボイド。 彼は副大統領を襲ったテロリストをボコり、
シークレットサービスより大活躍、全滅するシークレットサービスを横目に副大統領を
河に投げ込み退避させるも、副大統領もシークレットサービスも面子丸潰れに。
それが元で左遷される親父。 派遣先は犯罪者を擁護する人権団体が多いため、警官の
暴力が許されない15分署で、所長はフェミニストの女性。
親父は所長命令で怒りや暴力をしないようにするセラピーに通うことになる。
そんな時、仕事の途中で怪しい行動の男を見つけて追跡すると、麻薬の取引現場に遭遇、
その場に居た全員をボコボコにしたものの、実は麻薬のおとり捜査をしていた警官だった。
ついに交通課に左遷される親父。
しかしそんなことでめげる親父じゃなかった・・・
セガール親父最大規模の政策予算で作られた劇場映画!
スリムセガール最後の作品となっているけど、日本では余り人気が無い。
理由はセガール拳法少な目なのと、親父がボコボコやりすぎだと所長に言われてセラピー
に通うと言う設定のためかも知れません。
以後の親父はどんどん太っていってしまい、アクションの切れが少しずつ悪くなって
いってしまいます。
今回セガール映画らしくないと言いましょうか、誰が一番強いかわからない話でした。
いつもなら親父がゴジラかエイリアンのごとく通り過ぎた後はペンペン草1本残らない
話なのですが、電撃では主人公すら危うい存在になってます。
その原因と言ってはなんですが、思いっきり親父より目立っているのがこの方。
https://ja.wikipedia.org/wiki/DMX_(ラッパー)
そうです、Wikipediaにも書かれてますが、ラッパーの黒人俳優さんです。
時代の反映と言いましょうか、この電撃が公開されたのは9.11同時多発テロの前、
この頃の映画によくあったのが、黒人さんの俳優が主人公より目立ってる謎の話で、
スポンサーのごり押しなのかなんなのかわかりませんが、主人公とは別の物語を1つの
話の中でやってまして、途中から主人公とコンビを組んで麻薬組織と戦うと言う展開。
ご他聞にもれずこれもそう言う話でして、相反する黒人金ピカMCさんと、誤解から
殴り合いに発展して、親父がボコられて「実はオマエイイ奴だったんだな!」と言う
なんともらしくない話に。
セガールシリーズでもっとも費用が掛けられたと言われる珍しくリッチな作品で、
普段とは違い出てくる車もランボルギーニのオープンカーとか。
でも親父はボロ車で、黒人俳優さん(複数)が乗ってるのがみな高級車と言う待遇。
予告編を見ればわかりますが、主人公は親父なのに余分な奴が多すぎる!
ボコボコを封じられ左遷されただけでなく交通整理にまで落とされる親父と、IT企業の
社長でメチャ金持ちの黒人ラッパーの組み合わせってどんな設定なのか!?
これは今までと違って・・・
親父逃げて~ ヽ(`Д´)ノ
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