青
- カテゴリ:コーデ広場
- 2016/04/21 21:37:41
青の時代。。。
青
緑の黒髪の語源は、陸游の詩「秋興」(※1)
成都城中 秋夜長く、燈籠の蝋紙 空堂を明(て)らす。
高梧 月 白くして 飛鵲(ひじゃく)繞(めぐ)り、衰草 露 濕りて 寒螿(かんしょう)啼く。
堂上の書生 読書を罷(や)め、眠らんと欲するも 未だ眠らず 偏(ひと)えに断腸す。
起き行きて 百匝(ひゃくそう) 幾(いくたび)か 歎息し、一夕 綠髮 秋霜と成る。
の最後の部分、「一夕 綠髮 秋霜と成る」、意味は「一夜でみずみずしい黒髪が白くなる」だそうです。(※2)
緑は秋霜に対になる語、「(春の新芽のように)若くみずみずしい」という意味のようです。
日本では「みずみずしい黒髪」を表現するのに、「緑髪」を訓読し「みどりの黒髪」と呼ぶようになったそうです。(※3)
[※1 出典 中国語学習ノート]
http://www.geocities.jp/iwa_kaz/trap043iroiro_2.htm
[※2 出典 ことわざ辞典]
http://www.geocities.jp/tomomi965
[※3 出典 大辞林(三)]
信号機は、基本的に「青信号」「黄信号」「赤信号」と呼んでいますよね。でも、ほとんどの信号機の「青」は見た目には緑色をしています。それでも、みんな青信号と言ってますが、なぜなのでしょう?
ちなみに、英語では青信号のことを「Green Light(グリーンライト)」と言います。
話を元に戻しますが、信号には国際規格があって、道路だけでなく船舶や鉄道なども含めて、赤色・黄色・青色・白色・緑色の5色しか使ってはいけないことになっています。そのため、警察庁の仕様書が指定している信号機の青信号は、青色と緑色の範囲の中で、緑色に近い色と指定されていますから、純粋な青色は使用できなことになっています。
日本では、1930年に信号機の第一号が設置されました。場所は東京・日比谷交差点です。そのときの警察庁の告示には「緑色信号ハ進行スヘキコトヲ示ス」とありますので、最初は「青信号」ではなく「緑色信号」だった訳です。
しかし、その信号機のことを取り上げた東京朝日新聞の記事には「黒い箱から「ススメ」「チウイ」「トマレ」の青・黄・赤の目が四方へ出てゐる」とあります。
その記事にならってかどうかは不明なのですが、人々の間でも「緑色信号」ではなく、最初から「青信号」または「青色信号」と呼ばれていたようです。そのため、1947年に法令でも「青信号」と正式に決まりました。
元来、日本には色の呼び方は「赤」「青」「白」「黒」の4つだけでした。色というものは、少しずつ色調が変わっているものなので、どこからどこまでが何色と明確に決められるものではないのです。そのため、昔は「赤」「青」「白」「黒」の4つだけで全ての色を表現していたのです。
従いまして、昔は「緑色」も「青」と表現されていましたので、緑色の信号を見て「青信号」と呼ぶのは違和感を感じるようなことではなかったと思われます。例えば、緑色の草を見て「青々としている」と表現しますよね。これと同じです。
色の区分というのは 文化や時代によってずいぶん異なりますね。
同じ赤 と言っても、日本と中国と韓国、フランスとイタリアとスペインなど 同じ文明圏でも微妙に違う。。
日本の色の呼び方、ルルルさんが挙げられた 四つ というのは、基本色ですね。
その上で 日本語は驚くほと細やかな色彩を区別する。
その多くは、桜色、撫子色、萌黄色、紺碧などなど
自然の草木や空や海の情景をそのまま使う自然主義ですね。
激甚災害指定 安倍の地元の水害の際は、今回より被害ぜんぜん小さいのに、
一瞬で激甚災害指定したのにね! なんて自己中心的な!
日本語における緑と青の関係は面白いですよね
熊本の震災は
ちょうどいいときに起こってくれたなんて言ってたアホ議員もいましたしね('ェ')
激甚災害を乱発し過ぎたツケもあります、玄界島地震なんてのだって激甚。ふざけるにもほどがあった、税金だぞ!って。