今日は殆ど地震関係のニュースを見ていた。
足腰が弱ってテレビを見ながらでも出来る
足首を曲げたり伸ばしたりするだけの初歩の初歩と言う
運動が一番楽で次が椅子に座って足を片方ずつ水平にあげる。
全部テレビを見ながら出来るのでついそれで終わらせてしまう。

新電力大手の日本ロジテックが潰れた。
勿論どの電力会社も殆どが今までの電力会社と提携しているので
停電にはならない。

例えばだが、自然エネルギーは供給会社自体が知っているのだ。

詰り大量の太陽光パネルも窓ガラスが曇って来るのと
同じ様に曇って来て熱効率が悪くなる。
大量のパネルが同時に次第に効率が悪くなってくるのだ。
其の為に家で言う窓ガラス拭きを同じ様に太陽光パネルにしなければならない。

塵、埃、雨の汚れをふき取らなければならない。
例えば高い屋根に付けると個人で其処へ上がってパネル拭きは出来ない。
専門業者を呼んでやって貰う事になる。
故障もある。
其れで今までの電気代がプラスの分が無くなってしまう。
其れが解るのは熱効率が悪くなってくる（其の製品によってまちまちだが）
例えば３年後だとしよう。
そうすると余った電力の買い取り値段を上げて貰わないと
付けた元は取れない。

これだと其の後に付ける人が居なくなる。
其処で買い取り電力を上げると付けは
其れを付けられない貧困層の人の電気代になって来るのだ。

例えば集合住宅で縦長だとそれだけ屋上の面積が少ない。
其処で太陽光パネルを付けても個人へのメリットは少なくなる。
大きな高層マンションに成れば成るほど太陽光パネルを付けるメリットは
少ない。

唯其れまでつけた人の高くなった買い取り負担分だけ
電気代は高くなるのだ。

太陽光パネルは貧困格差だけでなく、
高層マンションでもメリットが少ないので
態々つける必要が無い上に付けた人の買い取り値段が上がって行くば
行くほど電気代の負担が多くなるのだ。

付けた人も効率は悪くなるし、メンテは必要だしと
何時まで経っても付けた元手のお金が取れない。

更に其の効率の悪さと自然破壊を試算するとメリットが無いと
言う資料まで出される。

結果的にドイツの自然エネルギー政策は失敗だったと言う
可なり厳しい現実を突き付けられた資料が幾つも提出される事になった。

勿論反論も出た。
詰りもっと効率の良い太陽光パネルの技術開発をすべきだった。
そして電力買い取り値段を低く抑えてももっと短い年数で元が
取れる様にもっとパネルの値段を下げるべきだった。

だが、其れが出来る前に政策が実行されてしまった。
そしてドイツでは太陽光パネルを設置すると補助金が出る。
其の為に新規の会社が大量に太陽光パネルを設置して
補助金を貰い更に其のできた電力を高い買い取り値段で
売って新規の会社が儲けようと自然破壊をしてまで
広い場所を作ってつけた。

その負担が付けれない貧困層や高層ビル等つけれなくて
電力使用が多い所に負担となって行ってしまった。

此のままで行くと一定以下の多くの貧困層の家計の４割が
電気代となってしまう。

結局多数の高い電気代への不満から
買い取り価格を下げざる得なくなる。

すると最初の儲けが次第に無くなり
長く続けると其の自然破壊をして設置した
広大な場所に大量の太陽光パネルのメンテ代が負担と
なって行く。

儲けが低くなった時点で止めても自然破壊をして
作った大量の太陽光パネルが放置されるだけになる。
やがて其の太陽光パネルは劣化して破損して
大量の化学薬品物が垂れ流れて土壌を汚染する事に
成るかも知れない。

ドイツの場合は常に原発は３～５基は稼働させる事が
前提だ。
其れは他国がエネルギー供給を止めても自国民が
最低限生きれるエネルギーは常時確保すると言う
自立した一国の政府の国民の生命を守るという
基本から出来ている。

更に原発を否定した訳でなく、寧ろ化石燃料発電を
CO2の観点から否定している。

だからフランスの原発エネルギーを購入する事も
ドイツから石炭より、せきゆより、CO2が少ないと言われる
天然ガス発電は自然エネルギーに変わるまで発電させると
言う考えだった。

詰りドイツでは最低限の原発稼働は最初から当然と
していたのだ。
其の上フランスの原発エネルギーは購入し、
ロシアの天然ガスを購入して火力発電で
エネルギーをまかなっていたのを
其の天然ガスエネルギーはCO2を出すので
自然エネルギーに変えようと言う政策だったが
其の太陽光パネルが否定されてしまったのだ。

で、４・５年前からドイツで売れなくなった大量の太陽光パネルが
日本でドイツで多数出された自然エネルギー政策失敗の資料は
報道されずに売り出された。

確かに今の２～３倍の効率が良くなって
余って電力を買い取り額を普通の電気代と同等に抑えて
或いは小さくて安価な蓄電器が開発されると
電気代が全体で原油、天然ガス、そして最低限の
電力を保証する原発の稼働で電気代は安くなるだろう。

だがやはり、最初に技術開発ありきだったと思う。

日本でどう成功させるのかと言う事は
技術開発と蓄電器の低価格化だと思う。

ある意味蓄電器装置と技術開発をすれば
現在の最初の発電力を送電で半減して送るより
効率よく蓄電して送る技術が出来れば
電気代は単純な計算だと半額になっても良いはずである。

勿論、例えばどこの国が日本への電力エネルギー資源を売るのを
止めると言って脅しても最低限の日本国民の生命の維持を出来る
電力は自国で確保できている状態の上での事だが。

詰り、今のままの自然エネルギー移行の発想ではドイツの二の舞どころか
其れ以下に成ると言う事なのだ。