其の職業に就きたいが好きや希望だけではどうにもならない物が在る。

例えばピアニストになりたいとしても
幾ら努力しても指の長さが生まれつき遺伝的要素で
短いと弾けない曲が在る。

必死に努力しても遠い場所にある鍵盤を弾く時にコンマ数秒其処だけ
遅れてしまう。
其れは聞きなれている人には感に触るのだ。
詰り微妙な「？」と思う違和感がある。

聞きなれて無い人には何の差しさわりの無い１秒にも満たない違いで在る。
しかしそれでは国際ピアニストの世界ではやってゆけない。

何処かで見切りを付けなければならないのだ。

単なる音楽の教師で良いと言うのならそれで良いだろう。

そうでは無いのなら、自分で何かを決断しなければならない。

此処に男女差別も人種差別も無い。
所謂適正だ。


此れをもっと未来の遺伝子を利用した適正と仕事の効率を考えると
明らかにこう言った遺伝子を持った人が此の仕事に付くと合理的効率が良いと
言うのがデーター的に出て来るだろう。

其れは体格、性格、知力を含めた総てを入れての事になるだろう。

其処に男女差別も無く、人種差別も無い。

例えば宇宙飛行士の適正と成功する確率を考えると
おのずとこう言う遺伝子を持った人がこう言う訓練をすると
此処まで成功の確率が高くなると言った物が出て来るのかも知れない。

そしてこう言うグループにすると多くのリスクを回避して
仕事の成功の確率が高くなると言うのが出て来るのかも知れない。

其れの企業版の仕事の内容版が出て来るのかも知れない。

或いは学校に置いても将来の職業を選択する為の最低限の
此の仕事に付くためのDNAと言うのが出て来るだろう。

其れに置いて男女差別も人種差別も無く、明らかなDNAの適正である。

元々生まれつき足の速いと言う身体能力を持って生まれる子が居たとして
その子が例えばオリンピックとまで言わなくても
運動選手養成校に優先的には入れたとして其れは差別で在ろうか？
人種も男女も関係ないとしたらどうなのだろう？

例えば国営として国民の税金を遺伝子的に足が超おそい、
運動神経が鈍い遺伝子を持って居る子が優先的には入れなかったとして
其れを差別と言うのだろうか？
税金を使って何をしているのかと言う事だろう。
運動神経の鈍いDNAの子がどのスケジュールでどれだけの事をすれば
どれだけになるのかと言う事を調査をする為に
其の学校は存在させているのなら別である。

詰り生まれついたDNAによって企業側が其の会社の益を得る為に
職種によってデーターから一番良い物を選別したからと言って
其れは当然となる時代が来るかもしれない。

勿論、本人の希望も単なるDNAが其の職種に在っているからと言って
無視して入れても長続きは出来ないだろう。

しかし両方が合えば、其れは其れで何の問題も無いとなって行くだろう。

コンピュータが小説を書く時代である。
沢山の小説のデーターを入れて、こう言う設定で小説を書けとすれば
小説が出来る時代である。

色々な物がロボットや機械、コンピューターで出来てしまう時代である。

単純力仕事は殆どがロボットが出来るだろう。

農業も工場で最適な環境でそれぞれの野菜が出来て
出荷されるまで人の手がかからない時代も来るだろう。

犯罪者のDNAが全て採取されて其の犯罪の特徴が出されると
DNAとそれぞれの犯罪の傾向が既にある程度は解明されている。

ドイツもベルギーもフランスも同性婚は認めている。
其れを承知で自分達はそれらの国へ自ら行ったのだと言う事を
完全認識をしなければならない。

何故ケルンの集団性犯罪は起きたのか？

自らドイツを目指したにしては認識力が無さすぎないか？
其れとも自制心が足りなかったのか？
そう言うし精神が無く、性衝動を抑えられないDNAなのか？

自分達は自らキリスト教圏に住まわせて貰いに行ったのだ。
お情けで住まわせて貰って居るのだ。

其の中でどう共生をして行くのかと言う事は
相手を認めるより自ら行ったのなら他に選択する権利は無いだろう。

此れから、どんどん人々は未来に向かって進んで行く。

其の中でどんな道を選択するのかを選ぶ多くの道を
自ら塞いでしまってはいけない。

特に少なくとも恵まれた体格と運動能力が在るのなら
其れは現在は貴重な労働力に低賃金だとしても
なりうる。

少なくとも就職に付ける事は出来る程度の語学能力は
自ら持つ事を拒否すべきではない事位は常識であり
基本である。

其れもしないで仕事が無いでは、
単なる逆恨みか我儘な愚痴でしかない。

其の感情でテロに走って殺されたのでは
受け入れた国の人々はやりきれないと思う。

受け入れた事を死者の為に詫びるだろう。

憎しみの連鎖とか宗教、信条の違いと言うには
余りにも情けない。

其処には差別以前に「無知と怠慢」が在るに過ぎない。

其れだけは自ら行った方はしてはならない事だと思う。