ケーキはいかが!?
- カテゴリ:日記
- 2016/03/07 21:06:58
昨日も父の所に行ってました。
毎週、日曜日は仕事が終わってから実家へ行っています。
一昨年脳梗塞で倒れて以来体が不自由になってしまったので、
楽しみらしい楽しみがない父は私たちが行くのを
楽しみに待ってくれています。
行ったからといって、特別何をしてあげれるということはないのですが、
入院中から足を洗ってあげるのが私の仕事になってしまったので
みんなでお世話をする分担が出来ています。
実家は銭湯ですが、日曜日は朝の6時から夜12時までの営業です。
妹や弟は土曜日の12時に店を仕舞って交代で仮眠をとりながら
6時の開店~12時閉店を3人で切り盛りしています。
当然父のお世話をする時間がありませんので、そこを私たちが
フォローしているわけです。
お風呂には入れないので、足湯をしてあげています。
娘が足を洗い、私は拭いて、薬を塗り、爪を切ります。
息子がその後ヒゲを剃ってくれます。
今回はヨーグルトケーキを焼いて持っていったので、
そのあとみんなで食べました。
(そんな大層なものではない、いつもの超簡単手抜きケーキ)
父のお世話で買い物の時間のない妹たちに頼まれて、
猫用品や日用品、父の介護用品など買って持っていきます。
夜中から快天まで起きてた下の妹は寝てるので、代わりに
店の洗濯物を干したり取り込んだり。
あとは、妹たちといろんなことを相談したり。
普段お世話をしてる妹たちにはわがままいうようですが、
ウチは子供たち(父には孫)が一緒なので、
おそらく父も少し我慢ができるんだろうし、
やっぱり、ちょっとした非日常の楽しみ、があるんでしょうね。
子供たちも休みを犠牲にしてほぼ毎週一緒に行ってくれます。
父は私たちにも子煩悩な父親でしたが、
子供たちにとっても面白いじーじであったので
やっぱり、そこには「情」というものがあるんですね。
何事も表裏一体で一面から見れば良くないことにもメリットはあるものですね。
父は体が自由になりましたが、引き換えにみんなに大事にお世話してもらえて
そこは幸せなわけです。
元気でそうあれば一番いいのですが、元気な時はいつも機嫌が悪くって
私たちも行くのが嫌でしたので、
そういう意味では今の方が良かったりもします。
なんでもプラス思考で、いろんなことに感謝していれば
幸せはそこにある、って思います。
KHxの合間にマメですね。
訪問&コメントいつもありがとうございます。
サラリーマン家庭に嫁いで思うのですが、実家のような家族で商売してると
家族の絆が深いんですよ。
助け合わないと、やっていけませんので。
サラリーマン家庭はそういう縛りがない点、自由で気楽です。
良い話だなぁと思ってしまいました、皆に愛が有りますね