ホトケノザが咲いてたから
- カテゴリ:人生
- 2016/03/01 16:40:45
今日から三月。
三月にはいったら、きゅうに春らしくなった気がする…。
気のせいかもしれないけれど、
三月というだけで、春が来たと感じてしまう。
気のせいじゃないのかな。
きょうは、とくにおだやかに晴れて、暖かだった。
早朝バイトから帰ってきて、駐輪場に自転車をとめようとしたら
植え込みにホトケノザが咲いているのを発見。
ホトケノザも、わたしのなかでは、春告花だ。
春を教えてくれる大切な花。
スマホで写真をとろうとおもったんだけど、なかなか
うまくとれない。
逆光だったり、自分の影がじゃまだったり、
ふるい看板やゴミが気になったり。
目というのは、自分に必要なものしかみないのだろう。
目でみたホトケノザは、とてもかわいらしく、美しく
けなげにさいている。ほかの要素(ゴミなど)は映らない。
写真も自分でみたものも、両方とも現実だし、
必要なのだ。
と、いまさらながら思った。
以前は、写真でとると、じぶんでみたものと違うから…と敬遠すらしていたのに。
すこしちがう場所をさがしたら、ようやく逆光にならない
ゴミも写らない場所をみつけた。
ホトケノザは、すくなくなってしまった。けれども、かわりに
ヒメオドリコソウが。こちらはもうすこし春がすすんでから
咲く花だと思っていたので、すこしおどろく。
うれしい驚き。さて、写真はどうなのだろうか。