マイルスのラウンドミドナイト
- カテゴリ:音楽
- 2016/02/20 20:57:41
ジャズ演奏の中でもいっちゃんかっこいいと思うのがこのマイルスのラウンドミッドナイト、
ジャケットの写真もいいけどもマイルスのミュートトランペットは最高。
いつ聞いてもしびれます。
ポールチェンバースのベースもいいし、コルトレーンもバッチリ決まりまくり。
後の、第二黄金期の演奏よりもやはりなんといっても、この最初のレギュラーメンバーの演奏が最高にジャズですよね。
ディクスター・ゴードンやドルフィー、もちろんモンクのソロもモンクありまへんが。
https://www.youtube.com/watch?v=sCRjn79DL74
彼等が組んだアルバムは名盤揃いだと思います。
エリントンのアルバム、
リヴァーサイドで最初に吹きこんだものでしたね。
わたし持ってない(と思う)から、これは聴かなきゃ。
ブリリアント・コーナーズは一世一代の傑作だけど、
ちょっと毎日はつきあえないかも。
名盤すぎて。
ヘタレのヨシノです(笑)。
モンクの話ばっかになっちゃった。
すみません><
村上春樹は"5Monk by 5”がお気に入りだって書いてましたね。
わたしもリヴァーサイドのモンクだと、これがいいかな。
ジェリー・マリガンとのアルバムとか、トリオとかソロとか、
名盤が目白押しですけど。
コロムビア時代には「みんな俺の書いた曲を聴いてよ」みたく、
作曲家としての意識を強く持ってたんじゃないかな?
とか、わたしは勝手に妄想しています。
ラウズがいたころのカルテット、
柔和な音でジャズ・ファンや評論家には不人気みたいですけど……
クラシック的な「アドリブより楽曲重視」の耳で聴くと好ましいのです。
モンクの音楽は、いつの、どんなものでも、
どこまでもしっかりモンクで、わたしを安心させてくれます。
わたしはモンクがチャーリー・ラウズとやってたころの、
イット・クラブでのライヴが好きです。
モンクの音楽には情趣が感じられないってひともいるけど、
踏みこんでみれば涙も血も備わっています。
マラソンセッションとか
この時期のマイルスが一番好きです
日曜日の午後だとちょっとパワフルなのでもいいかな。
ジャズって休日の昼下がりに合うと思うんですよね~。