ソーシャルゲーム きのこれ がサービス終了
- カテゴリ:ゲーム
- 2016/02/19 17:02:21
http://appmarketinglabo.net/kinokore/
ソーシャルゲーム きのこれ がサービス終了。
開発費2000万円かかったけどもバグで有料チケットが大量に配布されたため運営会社が倒産。
しかし、そのゲームをポッピンゲームズ社が買い取ったので、バグ修正後にまたサービスを開始するかも。
きのこ女子達がタワーディフェンス系ゲームで戦う、といった感じ
https://www.youtube.com/watch?v=npr_ZvDFQg0
絵を見る限りではテンポも良いし完成度は高い。
社長「プログラミングは外注せずに、社内でやればよかった」
会社に有力なプログラマーが居ないからと安易にプログラムを外注したところ、バグが出て運営不能に陥った社長。
あるフリーのプログラマーによると
「プログラムの仕事をフリーの人間にやらせる事は多々あるけども、受注した者がさらに別の人にマル投げを繰り返し最後には自分のところに、その仕事の依頼が来た」という話がある。
つまり フリープログラマーの発注者 → 様々なプログラマ → 発注元のプログラマ というマル投げの連鎖。
しかも、マル投げしている連中はピンハネだけはやっているので、最後に仕事をやる者は安い金でプログラムするはめになる。
要するに誰しも面倒な仕事は他人にやってもらいたい、という訳だ。
ゲーム会社は自社でデザイン等の分かりやすい部分だけ担当し、ゲーム本体の面倒な部分は外注任せにした。
書籍:企画屋稼業 超クソゲー外伝 によると
「企画書さえあれば、ゲームはできたも同然。後はこの仕様通りにゲームを作れば良いだけ」と豪語する。
しかしゲームを作るうえでのトラブルはテスト段階で発覚するのではないだろうか。
ゲームが動いたとしても、実際に遊んでみたら面白くない、という事態もあり得る。
処理速度が遅すぎてゲームがゆっくりにしか動かない、ゲーム内容がお粗末、他所のゲームにソックリなど丹精こめて作ったゲームが販売できるレベルになっていない場合、そのゲームはお蔵入りする事もある。
ソーシャルゲーム きのこれ の場合はバグが原因で課金チケットが無限に配布されたため、資金が底を付いて倒産した。
できれば ゲーム:きのこれ がポッピンゲームズ社で再開されて多くの課金ユーザーが、再びこのゲームを遊べるようになればいいのだけど。
文句があるなら自社で杭を打てば良い
概要しか知らなかったよ、キノコ。
丸投げはどの業界でもよくある話だよね。