ロシア、小惑星アポフィスを破壊予定
- カテゴリ:日記
- 2016/02/16 21:36:41
また隕石ネタを書こうと思ったヤツフサです (´ω`)<いっぱいあるから
2013年2月15日、エカテリンブルグ現地時間、朝9時20分26秒。
近くを通る小惑星が地球にぶつかるとかもと天文学者が見守っていたら、まったく反対の
方角からロシア チェリャビンスク州にでっけー隕石が落ちてきて大騒ぎになって以来、
ロシアでは次に隕石が来たらロケットでぶっ壊すと言いまくって居るのですが、この度
ロケットでは全然間に合わないことが判明し、ICBMを魔改造して2036年に地球に
接近する小惑星アポフィスをぶっ壊すと言い出したので日記に書いておこうと思いました。
http://www.gizmodo.jp/2016/02/dontworry-we-have-icbm.html?utm_source=rss20&utm_medium=rss
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あ、うん。
とりあえずアポフィスって一昔前に話題になっていたのでおさらいしますと、
西暦2004年6月に発見された小惑星で、その後の観測で2004年12月にオースト
ラリアの天文台の発表で、2029年に地球と衝突するかも知れないと発表。
世界がチョットだけ大騒ぎ。 映画化決定。
その後、NASAが全力で追跡観測した結果、2029年4月13日の金曜日に衝突する
可能性が300分の1もあると言ったものの、その日の内に確率減少。
2005年にアポフィスと命名され、危険な小惑星としてずーっと監視する事に決定。
2008年、ドイツの天才少年(13歳)が、人工衛星にぶつかって軌道がそれて、
2036年にもう一回やってくると言い出す。
同日ESA(ヨーロッパ宇宙機関)が「本当です!」と言う。
翌日NASA(アメリカ航空宇宙局)が「人工衛星にはぶつかりません」と発表。
2009年、ロシアがアポフィスをロケットでぶっ壊す会議を開始。
2011年2月、アポフィスの地球衝突確率が13万5千分の1になる。
2013年1月、世界最新鋭の宇宙望遠鏡でようやく観測できたら予想よりでかかった。
それを元にNASAが再計算、2029年も2036年も衝突確率が100万分の1に。
ただ地球にもの凄く接近して地球の周りをグルグル回るので2042年から2105年の
間に何度か地球に近づいてぶつかるかも知れないので、2029年に接近した時に発信機
をくっつけて追跡するべきだと一部の天文学者が言って居るそうです。
http://www.astroarts.co.jp/news/2013/01/10apophis/index-j.shtml
そんな小惑星をICBMでぶっ壊そうとするなんて・・・
軌道がそれて余計に地球にぶつかる可能性が高くならないのかな? (^_^;)
あと来月の2016年3月5日に接近する2013TX68はぶっ壊さないの?
http://www.yukawanet.com/archives/5006605.html
衝突確率は2億5千万分の1しかないけど (^_^;)
とは言えインドではありえない程小さな確率だった人間が隕石に当たるという事故も
発生してますし、小惑星の周りにちっこい隕石がくっついてたのが落ちてくるとか
そういうことがないこともないかもしれなくもなくもない。 ヽ(゚ω゚=)<どっちやねん
話しは変わりますが、2036年と言うとヤツフサがネットを始めて2年が過ぎた
西暦2000年に、アメリカの某掲示板の書き込みで話題となった“ション・タイター”
さんが「私は2036年からタイムトラベルしてやって来た!」と言った年です。
彼の予言(西暦2000年の発表)によると、
西暦2004年、最後のオリンピック開催、2008年の北京オリンピックはない。
2005年、アメリカが内戦に突入。
2008年、アメリカが分裂し、そのうち3つの都市が中国のものとなる。
2011年、アメリカ合衆国が完全崩壊。 新しくアメリカ連邦帝国が誕生。
2015年、ロシアが中国とヨーロッパに核攻撃。 第三次世界大戦が始る。
2017年、第3次世界大戦でロシアが勝利。
だそうです。 (^_^;)<彼の世界ではすごいことが起きてたのね
世界中みんな厨二病かよ!
備えてどうにかなるものじゃないよ Σ(゚Д゚;;)ノ
ちなみに本気で隕石を壊そうと思ったら、太陽系に入る前に何とかしないと地球にぶつかるらしいです。
BGM:Hacking to the Gate (歌:いとうかなこ)
https://www.youtube.com/watch?v=0OCn_nVDrTM
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2011年にアニメ化されたジョンタイターをネタにした物語「シュタインズゲート」のOP。物語がめちゃ厨二病で有名だけど、ヤツフサは結構好き。(ただしニキシー管より蛍光表示管の方が好き)