朝、水飲む
- カテゴリ:日記
- 2016/02/13 07:45:39
朝起きたら水を飲む。
食べ合わせに気をつける。
ニンニクを主食にする。
デトックスエネマをやた方がいい。
鼻洗浄をした方がいい。
口内デトックスを行うべし。
酒、タバコはやめた方がいい。
筋トレをした方がいい。
トランポリンがいい。
などです。
どれもこれも斬新さがありません。
マーケティングやコピーライティング的には
全く魅力のないメソッドに化してます。
お伝えしている側としては本当に伝わっているかが
気になるところです。
たまに行うアンケートで確認するように
はしております。
が、
「レモン水はやっているけど他は何も
やっていない。」
「腸内洗浄は、あれでしょう、なんというか
抵抗があるね。だからやってない。」
「温冷水シャワーもいまは寒くて無理だわー」
という返信が多いのが残念です。
そこで、私自身も何か新しい事を吸収しようと
しているときには気をつけている事があります。
いまからそのマインドセットをシェアします。
それは
=========
俺は何も知らない
=========
です。
脳は「知っている」と思うと
これ以上吸収しないと判断してしまいます。
「知っている」と思ったら
脳はエネルギーをセーブし始めてしまうのです。
健康のために水は飲んだ方がいい
という情報はあなたもご存知だと思います。
もちろんメリットだけではなくデメリットも
あります。
メリットだけのことは、この世の中に存在しません。
そういった事をすべて含めて
「知っている」
と思っただけで脳は新しい情報があっても
シャットダウンしてしまうのです。
ちょっと話がそれるのですが
脳の話をします。
あなたの脳みそはいったいどれくらい
起きている時最大パワーを出しているか
ご存知ですか?
50%かなとか、
70%ぐらいはだしてるでしょうとか
いやいやいつもぼーっとしているから
20%くらいかなとか
いろいろ感じると思います。
答えを言います。
『3%』
です。
30%ではありません。
たったの3%だけなのです。
あとは居眠りをこいているのです。
でななぜそのようなことになっているかを
お話しします。
脳は、非常にエネルギー効率の悪い
器官です。
もしあなたの脳が10%くらい活動するだけで
車で言うところの
オーバーヒート
してしまうのです。
レッドゾーンに入ってしまうのです。
なので、脳みそは休もう、手を抜こう
と自滅行為にならないように
自然にサボるのです。
本題に戻ります。
もしあなたが新しい情報に触れた時、
ほんの少しでも「それ知っている」と
思ったら脳は、チャンスと密かにつぶやき
サボる口実ができたと言って情報を
シャットダウンしてしまうのです。
同じように人の話を聞いていても、
同じように勉強していても
すぐに吸収できる人とそうでない人の
違いがここにあります。
私がお伝えしている情報も同じです。
全く新しいものなんてありません。
いままでの人生のどこかで聞いた事がある話
ばかりなのです。
「あーこの話は聞いた事あるな、知ってる知ってる」
と感じた瞬間あなたの脳みそはクローズして
しまうのです。
そうなるとどんなにいいメソッドでも
習慣に落とし込めないのです。
習慣に落とし込めないのならばあなたの
人生は今のままと同じかそれ以下になります。
人生のクオリティーは永遠に向上しません。
今日からはたとえ知っているなと思う情報に
出会っても決して「知っている」と思わずに
心の中でこうささやいてください。
「知らないなー、なんだそれ」と。
これだけで学習効果が格段に上がります。
5倍以上は吸収力が違ってくるはずです。
ぜひお試しください。