中性子星が人類を滅ぼす
- カテゴリ:テレビ
- 2016/02/12 10:06:03
http://i.gzn.jp/img/2015/06/09/black-hole-fall/06.jpg
昔のSF作品ではブラックホールは常に平面に開いた穴のように描かれてきた。
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52109702.html
実際のブラックホールは重力レンズという形でしか見えない。
https://www.youtube.com/watch?v=ZjvJyjDoq5M
もしくはブラックホールが恒星を吸い込んでいる時に渦らしきものが見える。
http://lowell.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/post-66a2.html
中性子星(ブラックホールに近い星)が太陽系を通過したら、という科学番組では
「太陽系、地球そのものが崩壊するので人類は他の星系に移住せよ」という結論を出していた。
つまり一部の人類だけがスペースコロニーのような巨大宇宙船で、第二の地球を探しながら さまようべし、という荒唐無稽な話。
まず人類の一部だけが脱出するにしても目的地の星がどこにあるのかも分からないのに当てもなく宇宙を旅したところで、燃料切れ、酸素切れ、エネルギー切れで乗員は数年で死亡するしかないように思う。
元々の設定が途方もない。
それよりも太陽が40億年したら膨張して地球の軌道まで巨大化するから一部の人類だけでも火星に移住する、といった程度にするべき。
今の人類ができるのは、それが精一杯。
火星に移住したところで機材は老朽化しエネルギー不足に陥り、結局人類は火星で絶滅するしかないのだろうなぁーとぼんやり考える。
昔のSF作品では「太陽が衰退して太陽光が弱まり、地球が氷河期になる」といった風に描かれる。
太陽の異常膨張が始まる前の段階なら、太陽エネルギーが減少して地球の平均気温が低下する可能性は十分にある。
そうなれば地球温暖化だと騒いでいる場合じゃなくなる。
地球の最後というより人類の最後はどうやって衰退していくのかなぁ。
原油相場は1バレル27ドルだけど、SF映画では地球の資源が枯渇してガソリンが貴重品になっていた。
そうして最終戦争が起こり人類の文明は崩壊。
それ以降は過去の遺物を掘り起こしながら、少ない資源を奪い合い細々と生活していく。
映画:復活の日 では最後、原始人みたいな生活をしていた。
映画タイムマシン では地球が氷河期になり文明は崩壊しモーロックとエロイという亜人種だけになっていた。
未来の世界は文明が発達し豊かな暮らしをイメージするけど資源を使い尽くして文明が崩壊する未来の方が、実際にありそう。
確かに植物が育つ程度の環境をどうにか導入できれば火星への移住は実際問題出来そうですけど、太陽系自体のことも遠い将来には考えなくてはいけませんからやはり人類は滅亡する運命なのかなと思います。
取り合えず平和なうちにAK47やRPG7の取り扱いを覚えようと思います。
それにしてもいつかは人類というか地球破滅なんてことが現実問題になるんでしょうが
ここ数十年は大丈夫そうですね パンデミックな病気が蔓延したらまたわかりませんが・・・・