「立てーっ、立つんだっ!」
- カテゴリ:仕事
- 2016/01/28 10:11:29
今日は、ちょっといつもの切り口を変えます。
真面目な話。
今年の一月ももう終盤になって、思ったことですが、
「1年を振り返って」というくくりの中で物事を見た場合、
特にわたしの場合ですが、
1年では、何がどう変わったのか、変わっていないのか、
いま一つ、ピンと来ないでいました。
むしろ、大したことはしてないなあという、
自己嫌悪や、挫折感に近いモノが感じられて、
ちょっと残念に思っていました。
ところが、昨日、ちょっとした事件があったのです。
昨日のブログで書いた通り、
「魔の交差点」トラブルが激減し、風水学的な効果が期待できたのか!?と、
喜んだばかりですが、
その後、鈴ちゃんの運転で、
わたしが助手席に乗ってガソリンスタンドに行ったときのことでした。
そのガソリンスタンドは、交差点の角にあり、
車の出入りは四方八方からアタマ、バック関係なく突入して来る交通難所ですが、
セルフスタンド、ハイオクでリッター99円という値段から、
客の絶え間のない、または運転にかなりの注意のいるガソリンスタンドでした。
昨日も昨日で、相変わらず混雑し、
店員の誘導など絶対にない、無法地帯となっていました。
そこへガソリンを入れていたわたしたちですが、
終わって退場するときに、
予想だにしない方向から、割り込んで来た車が、
わたしたちの後方へ着き、クラクションを鳴らして掠め通ったものですから、
わたしも驚きましたが、運転手の鈴ちゃんはちょっとイラッと来ていました。
その後です。
給油しようと降りてきたその運転手、
なんと助手席のわたしを睨み付けガンを飛ばしてくるではありませんか。
鈴ちゃんが「なんちゅう運転をしおるんや」というが早いか・・・
そう。
ブラックはなこさん、久々の登場です。
ここ1か月「魔の交差点」トラブルがありませんのでね、
ガソリンタンク満タンのところへ、ライターで着火するようなものですわ。
(中略)
小一時間ほどして、
わたしも鈴ちゃんも悠々たる凱旋を遂げ、
駆け付けたお巡りさんたちに見送られて帰路につきましたが、
そのとき、ふと思ったのです。
わたしたち、進化している。
そうなんです。
これが5年前なら、ガソリンスタンドでの大立ち回りなど、
わたしには考えられない所業です。
なぜ、それが白昼堂々の天下往来で出来るようになったのでしょう。
ヤクザ風のチンピラ相手に、負けないケンカが出来るようになったのか。
わたしたち、「魔の交差点」で、たいがい鍛えられていたのですね。
そればかりではありません。
地元の警察と、ツーカーで話しが出来るほど関係を改善し、
日頃の信頼があればこそ、
ここは「間違っとるものは、間違っとる!」といえたからだと思います。
あれだけ苦痛だった「魔の交差点」トラブル、
わたしと鈴ちゃんに、多くのことを教えてくれていたのです。
逃げないこと。
正しいことを正々堂々と言えること。
暴力や脅しに屈しないこと。
世間という評判や噂を恐れず戦うこと。
勝てないときでも、負けないこと。
法律を盾にするときは、自分たちも襟を正すこと。
「魔の交差点」は、ただの嫌な「交差点」ではありませんでした。
わたしたちを成長させるためにあった砥石のような働きをしていたのです。
わたしたちは「魔の交差点」で、実に多くのことを学んでいたということです。
1年1年の成長は目に見えなくても、
5年6年のスパンで考えると、確かにわたしたちは変わりました。
そうだったのかあ。
「嫌だなあ」と思うことの中に、
身につく何かが、隠れているのですね。
「嫌だなあ」と思うことから逃げずに立ち向かっていると、
確固とした自分の財産になるものがあったのですね。
ただの「嫌な交差点」では、ありませんでした。
これからもいろいろあるでしょう。
もっと、いろんなことがあるでしょう。
でも、あれほど嫌だった「魔の交差点」から教えられたこと、
こんなに大きなことだったとは、思いもしませんでした。
長い間、「嫌なことはしないでよい」
「嫌だと思うところに居なくて良い」という風潮がありましたが、
「嫌だ」と思うことでも、逃げずに戦い続けていくことで、
得られたこの自信は、もう表面だけのメッキではありません。
そうかあ、そういうことだったのかあ。
よし、今一度、兜の緒を締めなおして、
次の進化の里程標を定めようではありませんか。
明日は、どっちだ。
鈴ちゃんはレベルアップした。 体力が200上がった。 素早さが50増えた。
みかわしの術を覚えた。
お巡りさんのスマイルを手に入れた。
開かずの扉がカチリと音を立て、新しい冒険の道が開かれた。
パパパパ~パパパ~♪
羨ましい限りのスキルだと思います(*^ー゚)b
しっかし、邪悪が溢れているのにも驚かされます…( ´Д`)~3
と思わず叫んでしまいました
(中略)の話も聞きたい気もしますが、
それよりも、あの魔の交差点の試練?が
お2人を成長させたという解釈に拍手を贈りたいと思います
神はその人に越えられな試練は与えない
私も、今、そう信じて土俵際で踏ん張っています
嫌なことから益を得る。
なんて素晴らしいはなこさん!
ブラボーでございます~
パチパチパチ☆拍手!!(゚∇゚ノノ\☆(゚∇゚ノノ\☆(゚∇゚ノノ\喝采!!☆
わたしも嫌だなあと思うことは出来たら避けたいほうなんですけどね。
経験則から、そこは大事なポイントなんだとわかっています。いますが・・・
やっぱり嫌なものは避けたいという未熟者ですー(笑)
はなこさんを見習わないと♪
私の「嫌」な会社で、得られたものはあるのでしょうか・・・。このまま居続ける意味はあるでしょうか。
ここに居ればいるほどどんどん穢れて行く様です。何が正しくて、どこがおかしいのか、常識が非常識になってしまうようで、いつまでも居る方が「オカシイ」と思えます。
何やってんだか、私。
ちなみに、店長今帰りました。