たかがキャンプ・されどキャンプ
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2016/01/25 20:17:39
うちのすぐ近所に、
大人気のオートキャンプ場があります。
なんでも、週末は3か月先まで予約で埋まっていて、
おいそれとはキャンプができないというから、すごい。
それも、けっこうな値段で。
その値段だったら、
ちょっとしたビジネスホテルに泊まれるけどなあと思うんですが、
皆さん、どーしてもそのオートキャンプ場に、
テントを張りたいと予約殺到なわけです。
前々から気にはなっていたのですが、
今日、ついに意を決して、敵状視察に行ってきました。
(今は、そのオートキャンプ場、改装工事で休みなので無断侵入ごめんなさい)
え?
どこが?
ここの、どこがそんなに良いところなの?
凡人のわたしには、さっぱり分かりません。
休業中なので、キャンプしている人は誰もいませんでしたが、
その誰もいないキャンプサイト(区画)は、まるで高級墓地みたいでした。
え~。
こんなメモリアルパークみたいなところに泊まりたいの~?
世の中のブームが理解できません。
バーベキューコーナーは、まるで焼き場だよお。
ここに一晩いて、何が楽しいんだろう。
定規で計ったかのように区画整理された墓(みたいなとこ)に20基のサイト、
ぎゅうぎゅう詰めですよ。
テントのすぐ隣が、他人の車って嫌じゃない?
寒いからって、アイドリングなんかされたら、
排気ガスが立ち込めますよお。
ここかあ~、ここが、そんなに人気のあるキャンプ場かあ~。
なんでー???
はい、
もう、さっさと帰ってきました。
敵は宣伝力だけです。
あれじゃあリピーターは来やしません。
それどころか、そのうちSNSでこきおろされます。
あれが大人気のキャンプ場とは恐れ入り屋の鬼子母神だぜ。
うちは全くの逆張りと行きましょう。
おなじことをやって、値段でだけ対抗するなんてつまらない。
まずキャンプサイトを4つまでにする。
1テント4人として、16人までで満員。
大人数のキャンパーより、ソロ・キャンプ(お一人様)優遇。
静かに本を読んでいられる場所にする。
あとは海を眺めたり、山を散策してもらえるし、
絵を描いたり、化石採集にもいけるしなあ。
あ。
それに何より「会員制」でした。
「会員制野宿倶楽部」でした、忘れてた。
だから一般に宣伝しなくていいんです。
むしろ、「秘密倶楽部」にしたほうが良いかも知れません。
だって、忙しいの嫌だし。
人が多いの嫌だし。
面倒くさいの嫌だし、なにより働くのが嫌でした。
あー。
人間って、肝心なことを忘れるんですね。
そうだ、そうだ。
うちは例えて言うなら「京都の一見さんお断り」料亭のようなもの、
キャンプオーソリティ―を名乗るなら、
うちの会員証を持ってから言えよといわれるような、
そんなマニアックなキャンプ場にしーよおっと。
そう、広く浅くじゃない。
いまおられる会員様のための「野宿倶楽部」を初心に定め、
他で儲けようなんて魂胆のない「レジャークラブ」であるべきです。
富もうと思い定めると、あらゆる誘惑と罠に陥ると、
むかしのエライ人もおっしゃいました。
気負いのないキャンプスペースになるといいなあ。
うん、そうなるように心がけます。
よし、決まったっ!
・・・と、いうことでさっそく、
有名ブロガーが、
開設前のキャンプ場に,試乗調査に来てくれるそうです。
http://camp-in-japan.com/
ここのブログの、自主放送ラジオ
3. “住所不定キャンパーの今日の寝床が決まらnight 第三回”
に「すずき はなこ」さんからのお便りが紹介されました。
来月、来てくれるんだって~♪
直通メールで、アポイント取れました。
「人は、何が楽しくって、野宿するのか」
聞いてみようと思っています。
(しかし、世の中にはいろんな人がいらっしゃるものですねー)
うんうん、そこのサイト、のぞきに行ってみるね。
「お手本」みたいな理屈も、一応勉強しておきます。
うちは、うちのキャンプ場にしか、なんないもんね。
いつでも大歓迎しますよ~。
私が行ったら、温泉棟にでも泊めてください~
もしくははなこさんのお布団に潜り込みます~
でもね、うちではマシュマロは、電子レンジにかけて、
ポップコーンまみれにして、団子状態のポップコーンをかじる手段になります。
やってみて~。
ワイルドだぜ~。
焼きマシュマロが美味しいですよねー♪
木の枝に刺して火であぶってこげたのを食べるのが好きです。
似たバージョンでハイジのようにチーズを焼いて溶けたのをパンに
乗せて食べると言うのも、キャンプならではのワイルドな
ご飯かと思います♪
キャンプするって、日本語で野宿するってことじゃなかったんでしょうか?!!!
違うの?違うの?
でもねー、
「寝るだけ」のことを外でする必要がね~、
わたしには、イマイチ理解できません。
家で寝りゃあ、いいじゃん!って、おもってしまうんですわ。
そうなの、迷彩服を着て、アタマに木の枝を刺し・・・
そんなわけないですが、
こそこそと行ってきました。
墓荒らしみたいでした。
世の中には、いろんな人がいるんだなあ~とつくづくインターネットの脅威を知りました。
世界観が、変わるわ~。
私のイメージでは、野宿=テント無し、寝袋ひとつで野外で寝ることで、キャンプはテントや、屋根と三面壁ありの小屋などに寝袋って感じなんですよね。多少のプライベート空間があるか、ナイかの違いとでも言いましょうか・・・。
非日常の開放感、ですかね。不安感もまた楽しい。のかな
「平和な(人気の)キャンプ場だと思ったら~」な話が割とあります。
きっとそんなんですよ、大人気キャンプ場<偏見
そして敵状視察に行くはなこ姐さんが、野戦使用で行くのを想像して…
<お正月に『ターミネーター』見てしまってですね。
有名ブロガーさんが来てくれるなんて!すごい!
『ソロ・キャンプの聖地』になるといいですね!
わたしも「野宿」は、やったことが無いんです。
恐くないのかなあ。
うちね「日帰りキャンプ」コースを作ろうかと思っています。
1day1000円、ソロキャンプ1泊二日1000円、で、考えています。
駐車場が600円だから、同乗者5人いても日帰りキャンプは1600円。
隣の漁港の「バーベキューコーナー」より格安です。
やったことがないので分かりません(笑)
日本には危険な動物は少ないですけど、夏場は
虫がいるし、冬場は寒いし・・・。オートキャンプ場は
絶対数が少ないような気がします。だから人気があるように
みえるのではないかと。キャンプ場までの道がある程度便利なら
はやるような気がします。