Nicotto Town


すずき はなこ


たかがキャンプ・されどキャンプ

うちのすぐ近所に、
大人気のオートキャンプ場があります。
なんでも、週末は3か月先まで予約で埋まっていて、
おいそれとはキャンプができないというから、すごい。
それも、けっこうな値段で。
その値段だったら、
ちょっとしたビジネスホテルに泊まれるけどなあと思うんですが、
皆さん、どーしてもそのオートキャンプ場に、
テントを張りたいと予約殺到なわけです。

前々から気にはなっていたのですが、
今日、ついに意を決して、敵状視察に行ってきました。
(今は、そのオートキャンプ場、改装工事で休みなので無断侵入ごめんなさい)

え?
どこが?
ここの、どこがそんなに良いところなの?
凡人のわたしには、さっぱり分かりません。

休業中なので、キャンプしている人は誰もいませんでしたが、
その誰もいないキャンプサイト(区画)は、まるで高級墓地みたいでした。
え~。
こんなメモリアルパークみたいなところに泊まりたいの~?
世の中のブームが理解できません。
バーベキューコーナーは、まるで焼き場だよお。
ここに一晩いて、何が楽しいんだろう。

定規で計ったかのように区画整理された墓(みたいなとこ)に20基のサイト、
ぎゅうぎゅう詰めですよ。
テントのすぐ隣が、他人の車って嫌じゃない?
寒いからって、アイドリングなんかされたら、
排気ガスが立ち込めますよお。

ここかあ~、ここが、そんなに人気のあるキャンプ場かあ~。
なんでー???

はい、
もう、さっさと帰ってきました。
敵は宣伝力だけです。
あれじゃあリピーターは来やしません。
それどころか、そのうちSNSでこきおろされます。

あれが大人気のキャンプ場とは恐れ入り屋の鬼子母神だぜ。
うちは全くの逆張りと行きましょう。
おなじことをやって、値段でだけ対抗するなんてつまらない。
まずキャンプサイトを4つまでにする。
1テント4人として、16人までで満員。
大人数のキャンパーより、ソロ・キャンプ(お一人様)優遇。
静かに本を読んでいられる場所にする。
あとは海を眺めたり、山を散策してもらえるし、
絵を描いたり、化石採集にもいけるしなあ。
あ。
それに何より「会員制」でした。
「会員制野宿倶楽部」でした、忘れてた。
だから一般に宣伝しなくていいんです。
むしろ、「秘密倶楽部」にしたほうが良いかも知れません。

だって、忙しいの嫌だし。
人が多いの嫌だし。
面倒くさいの嫌だし、なにより働くのが嫌でした。

あー。
人間って、肝心なことを忘れるんですね。
そうだ、そうだ。
うちは例えて言うなら「京都の一見さんお断り」料亭のようなもの、
キャンプオーソリティ―を名乗るなら、
うちの会員証を持ってから言えよといわれるような、
そんなマニアックなキャンプ場にしーよおっと。

そう、広く浅くじゃない。
いまおられる会員様のための「野宿倶楽部」を初心に定め、
他で儲けようなんて魂胆のない「レジャークラブ」であるべきです。
富もうと思い定めると、あらゆる誘惑と罠に陥ると、
むかしのエライ人もおっしゃいました。

気負いのないキャンプスペースになるといいなあ。
うん、そうなるように心がけます。
よし、決まったっ!

・・・と、いうことでさっそく、
有名ブロガーが、
開設前のキャンプ場に,試乗調査に来てくれるそうです。

http://camp-in-japan.com/

ここのブログの、自主放送ラジオ
3. “住所不定キャンパーの今日の寝床が決まらnight 第三回”
に「すずき はなこ」さんからのお便りが紹介されました。
来月、来てくれるんだって~♪
直通メールで、アポイント取れました。
「人は、何が楽しくって、野宿するのか」
聞いてみようと思っています。
(しかし、世の中にはいろんな人がいらっしゃるものですねー)





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2016/01/26 21:00
まぎまぎちゃん、ありがとう。
うんうん、そこのサイト、のぞきに行ってみるね。
「お手本」みたいな理屈も、一応勉強しておきます。

うちは、うちのキャンプ場にしか、なんないもんね。
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2016/01/26 19:52
キャンプは自然の中での共同生活を基本とする活動です。そこには「自然そのものがもたらしてくれる学び」「グループ活動、共同生活がもたらしてくれる学び」「日常と異なる、工夫が求められる生活がもたらしてくれる学び」「新しい体験、冒険がもたらしてくれる学び」など、体験を通じた人生に必要なたくさんの学びがあります。だって。(http://www.camping.or.jp/camp/) こーゆー「お手本」みたいな理屈はあれこれいろいろあるのでしょうが、文明人が原始時代を顧みて、現在の幸せをかみしめたいってこともあるかもねー。カブスカウトのデンリーダーの時に行ったキャンプも今思えば大変だったけど面白かったよ。いろんな楽しみがあってイイのだよ。はなちゃんのつくるところはきっと、それぞれの楽しみ方ができる素敵なキャンプ場になると思いますよ!
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2016/01/26 19:48
泪珠さん、温泉棟でもわたしのベッドでも、どうぞ、どうぞ♪
いつでも大歓迎しますよ~。
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2016/01/26 19:06
たとえバンガローでも、キャンプは苦手です~
私が行ったら、温泉棟にでも泊めてください~
もしくははなこさんのお布団に潜り込みます~
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2016/01/26 19:04
焼きマシュマロは定番ですね。

でもね、うちではマシュマロは、電子レンジにかけて、
ポップコーンまみれにして、団子状態のポップコーンをかじる手段になります。
やってみて~。
ワイルドだぜ~。
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2016/01/26 19:00
そーそー、キャンプといえば
焼きマシュマロが美味しいですよねー♪
木の枝に刺して火であぶってこげたのを食べるのが好きです。
似たバージョンでハイジのようにチーズを焼いて溶けたのをパンに
乗せて食べると言うのも、キャンプならではのワイルドな
ご飯かと思います♪
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2016/01/26 15:52
まぎまぎちゃん、え?
キャンプするって、日本語で野宿するってことじゃなかったんでしょうか?!!!
違うの?違うの?

でもねー、
「寝るだけ」のことを外でする必要がね~、
わたしには、イマイチ理解できません。
家で寝りゃあ、いいじゃん!って、おもってしまうんですわ。
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2016/01/26 15:49
にこるちゃん、こんにちは。
そうなの、迷彩服を着て、アタマに木の枝を刺し・・・
そんなわけないですが、
こそこそと行ってきました。

墓荒らしみたいでした。
世の中には、いろんな人がいるんだなあ~とつくづくインターネットの脅威を知りました。
世界観が、変わるわ~。
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2016/01/26 14:07
あ・そっか。野宿=キャンプなのかぁ。
私のイメージでは、野宿=テント無し、寝袋ひとつで野外で寝ることで、キャンプはテントや、屋根と三面壁ありの小屋などに寝袋って感じなんですよね。多少のプライベート空間があるか、ナイかの違いとでも言いましょうか・・・。
 
非日常の開放感、ですかね。不安感もまた楽しい。のかな
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2016/01/26 11:46
ワタクシのシュミのひとつ、怪談本収集にて
「平和な(人気の)キャンプ場だと思ったら~」な話が割とあります。
きっとそんなんですよ、大人気キャンプ場<偏見

そして敵状視察に行くはなこ姐さんが、野戦使用で行くのを想像して…
<お正月に『ターミネーター』見てしまってですね。

有名ブロガーさんが来てくれるなんて!すごい!
『ソロ・キャンプの聖地』になるといいですね!
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2016/01/26 06:59
Mt.かめさん、おはようございます。

わたしも「野宿」は、やったことが無いんです。
恐くないのかなあ。
うちね「日帰りキャンプ」コースを作ろうかと思っています。
1day1000円、ソロキャンプ1泊二日1000円、で、考えています。
駐車場が600円だから、同乗者5人いても日帰りキャンプは1600円。
隣の漁港の「バーベキューコーナー」より格安です。
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2016/01/25 20:47
野宿って楽しいんでしょうかねー。
やったことがないので分かりません(笑)
日本には危険な動物は少ないですけど、夏場は
虫がいるし、冬場は寒いし・・・。オートキャンプ場は
絶対数が少ないような気がします。だから人気があるように
みえるのではないかと。キャンプ場までの道がある程度便利なら
はやるような気がします。



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