良いも悪いも ないんだ
- カテゴリ:自作小説
- 2009/09/15 01:03:42
社長が 帰って来るまで ここで待つ そう決めた
エレベーターの前の すみで 立ち 待っていると
女子社員の人が 何度か 前を 通る
お茶とかコーヒーを 運んでいるようだ
僕を 見て 通るが 嫌な 顔は していない
むしろ 僕の方が いづらい 状況である
2時間くらい そうして いただろうか、、、
怖い顔の男性が 「 おい ちょっと 少年!」
少年 って 僕のこと ?、、、
「 少年 こっちに おいで 」
「 あっ! はい! 」
すると 怖い 顔の男性は
「 僕は ここの 一応 部長なんだけど、、、」
「 社長から 電話が あったから 少年 君のこと 」
「 話して みたら 少年 おまえ ラッキーだなぁ 」
「 社長 今日は 機嫌いい みたいで 」
「 面白いじゃぁ ないか 最近そういうの いないっぞ 」
「 と 言う訳で 明日から こい! 」
「 こういうの 特別だぞ 」
「 明日 朝 5時 ここに集合だっ! いいなっ 」
ヒカル は 社長に 会ったことも ない
「 あのぅ、、、社長 様には、、、」
「 あのね 明日から 来ていいよ って 言ってるの 」
「 社長に 会えるのは まず 少年が 使えるか? 」
「 そこが 問題なのよ 少年 」
「 それじゃぁ 明日なっ 遅刻 すんなよ 」
「 はい! わかりました 」
「 あとね 働くって ほら バイト料 とか あるでしょ 」
「 いえ そんな 僕は いりません 」
「 まず 僕を みて 欲しいんです!」
「 ほー 驚いたねぇー この少年 いらないんだって!」
「 はい よろしく お願いします 」
「 今日は、 突然 失礼しました 」
ヒカル は 明日から 来てよい と 言われたのだ
何を どうするかも わからずに、、、
つづく