Nicotto Town



別れ


『この子たちは、さようならを言うことに慣れてしまっている・・・・』

僕はこの言葉を聞き、幼い頃にプールで、溺れた時のような息苦しさと

焦りに似た不安を感じた。 先輩に誘われて児童養護施設を訪れた。

そこでは、事情があって家族と暮らすことの出来ない子供たちが30人ほど

生活している。 僕は子供たちの工作の宿題を手伝ったりギターを奏でて

一緒に正月の曲で楽しみ過した。

そして、最終時間が訪れた時には、仲良くなれた子供たちとの別れがとても

悲しく感じて、僕が皆に別れを告げると 「バイバイ。ありがとう」とだけ言って

両手を横に振っていた。

幼児期から多くの別れを経験した施設の少年少女は、出会いがあれば

別れがある事を、僕より 何より知っているのだと思えた。

僕との出会いも、その一つと悟り、そう思うとビワはとても息苦しくなった。

子供たちに別れを恐れない出会いが来る日を願いながら・・・・・

また来るね・・・・ ギターの弦を弾きジャジャン♪

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2016/01/09 14:01
分かれがあっても出会えたことを喜べる様になるのゎ なかなか大人でも難しいよね。
深入りしないように、心を閉ざしてつきあってる人も多いしね。であえて良かったと一人にでも自分の存在がプラスになれば、幸せかな。誰かの心になにかを残すような 生き方をしたいよね。
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2016/01/09 13:27
児童養護施設っていろんなことを抱えた子もいるはずだからね!!

お正月にそんな心の優しいビワさんと出会えたこと音楽を聴いたこと、
心に残るはずだよきっと!!

これからもそんなビワさんでいてね✿
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2016/01/09 13:16
音楽の力で人の心に響きをもたらせば、これほど強いものはないと思います。

ビワさんの素敵な響きをまた、聴かせてあげる機会があるのなら、子供達に夢を
与えることでしょうね。素敵な一日でしたね。^^
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2016/01/09 11:31
ビワさんって心の優しい人なのですね。
そんなことを感じながら、ブログを読ませていただきました。

出会いがあれば別れがいつの日か来るって言葉が身にしみました。^^



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