今日(1/4)のNHKの20時の番組は中途半端
- カテゴリ:テレビ
- 2016/01/04 22:40:51
本日(1/4)NHK「5度目のエベレストへ~栗城史多 どん底からの挑戦~」の番組は、
あんだけの映像を撮っておきながら、山(ヒマラヤ)の世界を知ら無さ過ぎるのスタッフの
おかげで、何を伝えたかったの??と印象を受けました。
エベレストを登りたく、6度も挑戦し、失敗し両手の9本指を失いながらも、有名登山家(ゴメン、御名前は失念!)の指導を受けながら、
冬の八ヶ岳の大同心の岩壁で(番組内では、伏せてた。)訓練をし、再度のエベレスト挑戦を目指し、
ノーマルルートながら、ポストモンスーン期(秋の安定した気候の時期)ながら、無酸素での登頂を目指す…。
その為に、トレーニングがてらのジャイアンツ(標高8000m超の山)のブロード・ピーク(8,047m)の登頂に成功。この事でも、凄い事!なのに、あっさりと流す…。
そして、番組内では、『デスゾーン』なる言葉を連発。『酸素量は地上の1/3』の言葉も連呼。
普通の人には、なんの事だか、ワカリマセンネ?つまり、
「標高8000mを超えるあたりからの領域、通称『デスゾーン』 酸素量は地上の1/3。酸素の量が人間の生命を維持できなくなり、血中酸素濃度が低下し思考力が減少し、
幻覚・幻聴が起こり、睡眠・食物の消化はほぼ不可能。ただ消耗するだけ…。肺水腫や、脳浮腫の危険性もぐんと高くなる。」
「標高7000mを超えると少し動いても、息が切れる。どれだけ訓練しても高度順応しきれない高さが6500m辺り…。」
と、わかりやすく説明しなくては…。高高度での、悪天候の待機でも、命に関わる事を伝えないと…。行動しない事だけが、安全!では、ないのです!
ちょいと、脱線。最近は、『デスゾーン』の意味合いは、エベレストでの遭難者が、集まる場所(雪崩で流されてか滑落して止まる場所。)の方が有名になっちゃいましたね。参考サイト http://matome.naver.jp/odai/2137211384872018901
1度目のアタックは大雪と高度順応失敗(番組中の栗城史多さんの言葉で解る。ろれつが回ってない。)で、敗退。
数日おいての本来は不可能と思われる(体力的にまず無理)、2度目のアタックも、大雪と、
ジェットストリーム(番組内で言っていた。稜線で吹く、誤ると体を飛ばされてしまう程の暴風『偏西風』の事ですね。これも表現の間違いでは?)に阻まれて、標高8150m地点で断念…。
ここでも、あっさりと流す…。ノーマルルートでは、その8150m地点までのルートが難しく、そこからのルートはまだ、容易…。解る人には、登頂に匹敵する快挙!
ただ、その後に来る暴風雪と時間的な猶予が無くの、断念なんです。
最後に小説・神々の山嶺(いただき)での羽生丈二の言葉
「そうだ。一度、山で岩の壁に張りついたら、そこで、あれを味わったら、日常なんてぬるま湯みたいなもんだ・・・・・」
あっ!\(◎o◎)/!ベースキャンプからの一番最初難関、アイスフォールの難しさも書くのを忘れてた…。(これも番組中でも、あっさりと流されてます…。)
「見ておけば良かった」と後悔した次第です。
確か45分位の放送だったのでインパクトを与えたかったのでえしょうか?
私自身は指を失ってどうやって登っているのかが
非常に気になってました。
しかし、彼はガッツはあるが、運が、、、、
生きて帰ることが一番大事なことですよね、、
http://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/10160.html
極地法って何。
ベースキャンプを設け、そこから連絡のとりやすい距離に次々と前進キャンプを設営する。
隊員はキャンプ間を行き来して、必要物資を運搬する。
それぞれのキャンプ地の隊員の援助を借りつつ、最終的に少数の隊員が頂上を目指す。
どうやら登山ルートはゴミだらけらしい。
本物を知ってる人は お話のし方も 気品に満ち溢れているというものです^^
ホントのとこを知って もういっかい放送出来たらいいですね
地上波に持ってきたからかな?
何年か前の挑戦のときに見たのはBSで2~3時間の番組だった気がします。
見てないので・・何とも言えないけど・・
栗城史多さん・・ス、スゴイデス(;;;;;;゚Д゚;;;)八☆パチパチパチ
北海道出身なので・・TVのバラエティに出てるのをよく見ました・・。
山のことは・・分からないけど・・
指失っても・・山に登ろうと思う・・その気持ち・・。
凄いと思うし・・実際に挑戦する気持ち・・
多分見てる人には・・伝わったのでは・・。
山は・・それほど・・魅力なのです(○ゝω・)b⌒☆NE!