初詣に行ったときにいくらお賽銭をお供えしますか?
- カテゴリ:日記
- 2015/12/31 09:33:31
、具体的なお賽銭の供え方はこちら。
- 1.拝殿の正面に立ったら、軽く会釈をし、鈴を鳴らします。
- 2.賽銭箱にお賽銭を投げ入れます。
- 3.二拝(2回頭を下げておじぎをする)します。
- 4.胸の高さで掌を合わせ、右手を少し下にずらして二拍手。その後、指先をきちんと合わせて祈りを込めてから手を下ろします。
- 5.最後に一拝をして終了です。
※ こちらは一般的な方法で、神社によって異なる場合があります。
お賽銭の金額の意味
よく話題になるお賽銭の金額。実際にはいくら供えるのが良いのでしょうか。それぞれの金額が持つ意味をご紹介します。
良い意味
あらかじめ知っておきたい注意点が一つ。それは10円玉は避けたほうがいいということです。「遠縁」と言われ、縁から遠ざかってしまうと言われています。それ以外の硬貨で金額を構成しましょう。
- 5円:ご縁がありますように
- 10円(5円2枚):重ね重ねご縁がありますように
- 15円:十分ご縁がありますように
- 20円:よいご縁がありますように
- 21円:割り切れない数字なので、恋愛継続・夫婦円満願に良いとされています。31円でもいいそうです。
- 25円:二重にご縁がありますように
- 30円:調和のとれたご縁がありますように。
- 35円:再三ご縁がありますように
- 40円:末広にご縁がありますように
- 45円:始終ご縁がありますように
- 50円:五重の縁がありますように
- 55円:いつでもご縁がありますように・午後に投げるとご縁がある
- 105円:十分にご縁がありますように
- 115円:いいご縁がありますように
- 125円:十二分に御縁がありますように
- 485円:四方八方からご縁がありますように
- 1万円:1万円は「円万」ということから、「円満に通ず」という意味になります。
全部5円玉でなくてはいけないわけではありません。50円玉や100円玉を使っても大丈夫だそうです。
また、お札をお供えするときに、むき出しはよくありません。お札を白い封筒に入れて投げるのが正しいやり方だそうです。そして、その封筒には必ず住所と名前を書きましょう。
悪い意味
反対に悪い意味になってしまう金額もあるのでご注意。
- 65円:ろくなご縁がない
- 75円:なんのご縁もない
- 85円:やっぱりご縁がない
- 95円:これでもご縁がない
- 500円:これ以上効果(硬貨)がない
500円がだめというのには驚きましたね。
とはいえ、あくまでもその人の感謝の気持ちがなにより大事。自分がそのときに供えたいと思った金額が一番良いようです。
言ってしまえば単なる語呂合わせ。ですが、「験を担ぐ」という思いで、気持ちを込めてお供えしたいものです。初詣に行った際は、ぜひあなたの感謝の気持ちを捧げてみてくださいね。