インデペンデンス・デイ:リサージェンス
- カテゴリ:その他
- 2015/12/22 11:35:53
http://www.oricon.co.jp/news/2064240/full/
新作SF映画 インデペンデンス・デイ:リサージェンス
インデペンデンス・デイと言えば最後、宇宙人の大型円盤にコンピュータウィルスを仕込んでバリヤーシステムを働かなくした上で戦闘機部隊のミサイルで敵円盤を次々と破壊するシーンが思い起こされる。
そこで疑問なのは宇宙人のコンピュータシステムで動くコンピュータウィルスをどうやって作ったんだろう。
コンピュータウィルスはギークなマニアがOSの仕組みを分析して、システムが誤動作+ウィルスが自動的に広がるように仕組んだ悪意を持ったプログラムの事であろう。
つまりシステムに精通することなくウィルスを作ることは不可能。
宇宙人のコンピュータシステムに地球人がパソコンで作ったウィルスを感染させて敵システムを破壊する事はSF映画であろうとも不可能なのだけど、それはソレ。
映画マニアは「まーいっか」と無理に納得して現用兵器の戦闘機が円盤を撃墜するシーンを眺めているわけだ。
新作SF映画 インデペンデンス・デイ:リサージェンスでは映画スターシップ・トルーパーズ(宇宙の戦士)のようなSF戦闘機やSF機関銃で戦う予告編になっていた。
そこで疑問なのはいくらSF映画だからと言って宇宙人をやっつける武器がSF兵器ではあまりにも荒唐無稽ではないかと。
前作インデペンデンス・デイのリアリティを辛うじて保障していたのは現用兵器が宇宙人兵器と戦っているシーンだったように思う。
それがSF兵器解禁では、どんなSF武器が登場して敵宇宙人を殲滅するのだろうかと不安になる。
例えば往年の名作ゴジラではオキシジェン・デストロイヤという不思議カプセルがゴジラを水中で科学分解して退治していた。
アニメ:トップをねらえのバスターマシン3号機は惑星規模の爆弾兵器。
現代の水爆を遥かに超える破壊力を持つSF超兵器が出てくると観ている方は「しょせん架空の話だから」と無理に納得するしかない。
http://d.hatena.ne.jp/ei-gataro/touch/20150719/p1
ターミネーター4では巨大ロボットが主人公を殺そうと追いかけてくる。
このシーンを見たとき映画ターミネーターのリアリティは音を立てて崩壊したように思う。
この様にSF作品だからとSF兵器を安易に出すと作品全体の雰囲気が大きく崩れるのではないだろうか。
おもちゃも微妙だったし。
又スマホの三国志も滅茶苦茶なキャラクターにして悪夢でした。
「ビル・ゲイツに頼めばなんとかなる」発言した
のりといっしょかもしれないですね。