ユエ様

深夜になると、長文になるのが私（わたくし）の欠点でございます。
誠に申し訳ございません。

ユエ様のお悩みを拝見し、堅実な方とお見受けいたしました。

ユエ様の文面には、迷いながらも理論的で、知性を感じます

・ビーズアクセサリーは、集中と根気がなければできませんし
・お勤めであれば身嗜みは社会性を維持するためにも必要です
・飲み会でアルコールに依存されることもないご様子、安堵いたしました

それゆえに
・ＳＮＳ等のゲームにお金と、それから「時間」を費やしていること
・その結果、「有意義」な「思い出」という時間を所有していないことに
少し不安をお感じになっているようでございます。

現実逃避とおっしゃっていましたが、
文中、”ゲームのデータはいつかは消えて無くなる” とありましたように
現実をきちんと把握されています。

私（わたくし）は、
某社で同僚やお客様の質問にお答えする仕事を行っております。
学生時代からプログラミングのまねごとをして、開発系の仕事から
（ゲームではありませんが）「データ」の世界にどっぷり浸かっております。
その感覚からのコメントで大変恐縮なのですが

「ログアウトすればデータの洋服は着せ替えできず、
　現実世界で出張に出れば、タンスの服の数は意味を持たなくなります」

データの洋服も、タンスの中の洋服も、認識として変わりないように思えるのです。

生命活動や社会生活としての出費でなく
純粋に自分が満ち足りた時間をコストで割って考えると
データが無駄で実物が有意義という比較で気になさることはないのではないでしょうか
また、ものづくりの技量はなくとも、プロデュースに優れた方も多くいらっしゃいます。

ご自分を振りかえり、悩まれていればこそ、いつか、きっと叶う事かと思います。

どうぞ、自信をもって、素敵なものを見つけて下さいませ。

ユヱ様に、よい夢を。

追伸：
これは私（わたくし）に課していることですが
「逃げるために」というルールを作っております。
お求めの回答とは少しベクトルの違う答えになりますが、少しでももやもやした気分に
風穴があけば幸いです。

逃げるために
定期預金は少なくとも年収の半年分、できれば１年分以上を目標にしています。
この会社にいると自分の心（または良心）に反すると感じたら逃げるために。

逃げるために
裸一貫の自分が一番の財産となるよう、スキマ時間で勉強をしています。
災害が起きた時、家財道具を取りに戻らず、

まっすぐ明日に向かって逃げるために。