アマラとカマラの丘
- カテゴリ:小説/詩
- 2015/12/09 22:57:35
初野晴さんの「アマラとカマラの丘」っていう小説を知っていますか?
アマラさんとカマラさんの話を知っている人もいらっしゃるのではと思いますが
その話がメインではないんです。
廃墟となった遊園地にいる動物と話ができる墓守の青年。
その青年のもとへ行けば物のお墓を作ってくれるらしい。
という噂の部分から始まるその小説なんですが、
ラストで今までの価値観や先入観をすべてひっくり返され、
私は衝撃を受けました。
この文を読んで読みたいと思ってくださる(そんな人いないと思うけど)方が
その本を読んだときの私が感じたような衝撃や想いを感じてくだされば。
と思うので、すべては書かないでおきます。
ぜひとも読んでいただきたい本の一冊です。
厚めの本の中の短編なので、読みやすいかもですね