「貧乏ほどお金がかかる」という現実
- カテゴリ:人生
- 2015/12/02 16:08:10
わたしの親は、
生前「お金がないのは首が無いのも同じ」、
「貧すれば鈍す」、
「1円を笑うものは1円に泣く」・・・
こと、お金にまつわる教育には力を入れてくれました。
もともと商家の出だったこともありますが、
自分もお金で苦労したので、
子供には、出来るだけそんな辛い思いはさせたくないという気持ちだったのだと思います。
今、思うととてもありがたい教育でした。
若いころは、その若さに任せて、
拝金主義だの資本主義社会の構造主義だのと反発しましたが、
クチバシの黄色いひよっこが、何をエラそうに言ってたんでしょうねえ。
親に出してもらった学校で学んだことを、
さも、自分一人の力で会得した知識のように勘違いして、
「オヤジの生き方は間違っている」
母親には、無言の圧力をかけ、
気安く声さえかけさせないような雰囲気を作っていました。
今思えば、親不孝者の極みのような輩でした。
ごめんなさい。
お金がないということ・・・
どんな暮らしが待っているか、
ただ、使うお金が少ないだけで、
幸せの度数にはまるっきり関係が無いのかというと、
そんなことでもないようです。
昨日のブログでも書きましたが、
今、娘ちゃんは食べるものも切り詰め、
いろいろ節約しながら暮らしているようですが、
電話で聞くその声は、元気がなく、いつも風邪をひいているようです。
免疫力が落ちているのは明らかですね。
かなりのストレスでしょう。
わたしは上手に教えてあげることが出来ないのかもしれません。
娘ちゃんには、経験から学んでもらう方が理解しやすいと思うのですが・・・
「破産経験者の私が語る『貧乏生活ほどお金がかかる』という現実」
http://www.lifehacker.jp/2015/11/151101poor_is_expensive.html
読んでいて・・・
辛くなりました。
「お金がないのは首が無いのも同じ」、
「金儲けか 死に病か」
「1円を笑うものは1円に泣く」・・・
とよく言ってました
遺言など気の効いたものはなかった父でしたが
生前よく言っていた言葉が遺言なのでしょう?
老後破産
これから、ドンドンでてきます
ローンを返せないのも見越して、マンションを言葉巧みに買わせた不動産屋や銀行など
そういう世の中に多くの人が加担しました
私の父も自己破産しています
だいたい80歳までのローンを組んで、返せると思うことが疑問です
80歳まで働けると思っているのでしょうか?
貸すほうのモラルなど、この国にはありません・・・いや、稀です
「破産経験者の私が語る『貧乏生活ほどお金がかかる』という現実」
読ませていただきます
見守るだけってのは辛いでしょう?
娘ちゃん・・・限界の見極めは大事と思いますから
助け舟を出さなければならないときは出してやってくださいね
こういうのは、釈迦に説法ですが・・・
アルバイトも時々やりますが、大学に時間を取られて容易ではありません。
ネットで古書店を開いています。コミックスと専門書籍です。中間が抜けて
いますが、カテゴリーの集中管理で合理化を目指しました。
幾ばくかの収入が、意外にコンスタントに入って来ます。
でも、やっぱり手のひらを滑り落ちて行くだけのお金に思えます。
お金というものの実感というか、これだというようなピンと来るものが分か
るはずだと思うのですが、ロマンでしょうか。
まあ、今は親のスネが頼りです。あまり太くなさそうなので心配ですが。w
やはり「賢明」に働くか、「懸命」に働くか。
水が欲しいからと、いきなりバケツで水を汲みに行くより
井戸を掘るとか水源から水を引っ張ってくるという決断が
いると思うのですよ。でもたいていはバケツで水を汲みに行くんですよね。
まだまだ未熟なので子どもたちにも、きちんと教えられませんけど金持ち父さんの
ボードゲームが、わたしの羅針盤です。そして夢と希望がわたしのエネルギーかな(笑)
はなこさん、ふぁいとーー\(^o^)/