人ではないものになる
- カテゴリ:日記
- 2015/11/30 23:51:15
私の敬愛している方が亡くなりました。
漫画家の水木しげる先生です。
子供の時はよく「げげげの鬼太郎」を読みました。
おもしろかったです。
なにか暖かみのようなものがありました。
おかげで私は妖怪好きになりました。
私は水木先生が開放された気がするのです。
人でいる必要がなくなったような・・・
訃報を聞いた時は胸にぽっかり穴が開いた
気分になりました。
でも今は先生が本来の姿に戻ったのだと思いたいです。
人には見えなくても存在するものに。
鬼太郎は優れた作品ですからね。
久しぶりに読みたくなっています。
先生は優しい人でした。
みんなにそんなに頑張らなくてもいいんだと言ってくれました。
人一倍苦労と努力をしたからこそ言えたのかもしれません。
水木先生は年を召されてからもシャレの利いた
優しい人柄の方だったね
ご冥福をお祈りしています
ベム、ベラ、ベロは正義の存在でしたしね。
(私は変身したベラの姿が怖かったのですがw)
私自身不思議な体験をしているので、死後には
何かがありそうです。
さっとんさんは逝く方を見ているので、
実感としてあるのではないでしょうか。
亡がらは抜け殻のようです。
作者の人柄や思いがいっぱい詰まったキャラだからでしょうか。
限りある肉体は修行着のようなもの、この次元を卒業して
一段階進化した姿になってるのかも知れません。
死後の世界はあるような気がします。
ほら、火の無い所に煙は立たないって言うからねぇ。