Nicotto Town



学会2日目、と言うか終了

 2日目は、吸入指導のグループワークに申し込んでいたため、朝からそこ1本。
 ただ聞くだけならたいしたことはありませんが、3人ずつ組んでの吸入指導ロールプレイがあったため、現場にいない私は申し込みを自重していたのです。

 しかし、申し込みの期限ギリギリになって薬剤師会から案内が来たため自重を撤回。
 参加したことを還元出来ないのに・・・。

 吸入デバイスも補助具も、現場を離れた6年の間に進歩してました。
 現場を離れる直前に、古くからあるボンベ式の物にカウンターが付き始めていましたけど、現在はカウンターがついているのは当たり前。
 ボンベを押しにくい物には専用の道具がついているし、粉を数物もむせないように工夫してあるし。

 ただまあ、喘息発作が来て苦しい時に、落ち着いて正しい操作ができるかどうかには疑問が残りますが。

 効果がすぐに現れないと以前は言われていた吸入ステロイドの中には、吸ってから1分チョイで効果が出てくる物もあると聞いてビックリ!
 しかもそれが、現場を離れる前に出てきた代物だったり。

 普段使いの吸入薬と発作時の吸入薬は別の物、と言うことが常識だったため、コレは凄いと思いました。
 ただまあ、軽症の患者に限るとのことですが。

 3人で役割を交代しながら、吸入指導のロールプレイ。
 初めての患者・良くなってきて吸入を減らす患者・コントロールがイマイチで吸入を増量された患者、3人で全ての薬をやるほどの時間は無いので、患者・薬剤師・観察者の役割を回しながら実施。

 いやぁ、出来るようで見落としも多くて、なかなかに難しい。
 患者薬をやる時には、薬剤師役を困らせるような質問や行動をしてみせるようにとの指示もありましたが、これもなかなか。

 参加したことを還元出来ないのは心苦しかったのですが、有意義な3時間でした。



 今回の日記には、ちょっとしたギャグを仕込んでいたり。^0^




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