Nicotto Town


リュウさん(旧姓は、楽人です。)


い人をやめる

【いい人を今すぐやめる方法】


私もそうですが、あなたも含めて
ほとんどの人が「いい人」と
他人から思われたいと思っています。

実はこの感情があなたの健康を害するとしたらどう感じますか?

しかし、この神話を書き換えるにはあなたが両親から受けた心の虐待を認識し癒していかなければならないのです。

すべての人が「あるもの」を獲得するために
もしくは生き残るために本能的に無意識のうちに行っている、ある戦略をリストラクチャリングする方法をお伝えします。

。。。

えー、幼い頃のことを思い出してください。

兄弟がいる方はこの傾向が強いです。

このことを無意識のうちに刷り込まれ、自分の生き残りをかけたサバイバル戦略として採用しているのです。

今あなたの人生が若干、もしくは大きく
「こんなはずじゃない」とお感じならば、
あなたの人生戦略をもう一度見直してください。

この戦略を採用しているから、
「他人から嫌われたくない」

「好かれたい」

「無視されたくない」

というネガティブな感情が増幅して
人間関係にまで悪影響を及ぼしてしまうのです。

で、その間違った戦略の正体とは、何かとお話しします。

それは、「親の愛情獲得戦略」です。

あなたがまだ幼い頃、親なしでは生きていくことはできません。

なので、必死で(それこそ文字通り死
を覚悟して)親に愛情を注いでもらおうとする行動をとります。

たとえば、赤ちゃんの頃は、泣いたりぐずったりして自分の要求を主張します。

だんだん成長して自分の思い通りにいかないことも増えてきます。

そこで、少しでも親の気を引こうと
いろんなことをします。

もちろん、親が成熟した精神を持っていれば、歪んだ愛情を獲得したいとは思わないのでこの場合は当てはまりません。

が、私も含めてほとんどの親は、未熟です。

人生経験はありますが、親経験はありません。

未熟です当然です。

そんな未熟な親ですが、子供は必死に構ってもらおうとします。

親からみて「いい子」を演じ始めます。

この時から「いい人」人生が、始まります。

通常ですと多少なりとも反抗期をむかえます。

親に嫌われてもいい、という感覚が発生し始めます。

自我の目覚めなのですが、時には「ほとんどない」もしくは「ない」状態で、大人になる人がいます。

この人が「人に嫌われたくないいい人症候群」の大人になってしまうのです。

子供の頃から、親の愛情獲得戦略を駆使して気を引こうとします。

「いい子ねー」と言われると
それが快感で、いい子でいれば
親は自分を見捨てないという
安心につながります。

この戦略を大人になっても使ってしまうのです。

子供の頃の成功体験が邪魔してしまうという
皮肉な結果に繋がるのです。

。。

まずは親の愛情獲得戦略を認識をしてください。

ここからプログラム変更が始まります。

次に、人に気に入られようとすれば
するほど実は嫌われるという現実を
受け入れてください。

たとえば、会社などで管理職になったとします。

日本の抱えている潜在的な問題でもあるのですが、優秀な社員だったのが
出世して管理職になると
「ダメ上司」となってしまうのです。

少し話が逸れますが、
実は根底にあるのは親の愛情獲得戦略です。

部下である時は上司を親に見立てて、上司に尽くします。

気がきく部下です。

なので上司の評価もいいのですが、
一度管理職になると
「使えない上司」の烙印を押されてしまうのです。

愛情を獲得する対象が上司ではなく部下に向かってしまいます。

すると、上司が部下に気を使ってしまう、歪(いびつ)な構造となってしまうのです。

歪(ゆが)んでしまうのです。

本来、管理職になったら、部下の教育、指導がメインの仕事となります。

もちろんその課の統括、統制を図ります。

つまり、部下に気に入られようとしていては、業務を全うできないという事態に直面してしまいます。

もうお分かりですね。

上司として、リーダーとして舵取りをする立場になっているのに、いまだに心の中では上司や親から愛情を獲得しようとしているのです。

リーダーになったら時には非情な決断を迫られる時があります。

大げさに言いますが、リーダーの判断一つで部下が全員死ぬということも可能性としてあります。

犠牲を払って大勢を救う決断をする時もあります。

そんな一大事に、部下の顔色をうかがったりしていては、決断はできません。

で、どっちつかずになり全滅してしまい信用を得られないという結果が待っています。

犠牲を払ってでも何人かを救うことで信頼を得られるのです。

リーダーとして認められるのです。

なので、親の愛情獲得戦略を持っていては人間関係でうまくいかないのです。

そして、なんで自分は自分の課をまとめられないんだとか思って精神的に病んでしまうのです。

しかし、あなたは悪くありません。

悪いのは、親の愛情獲得戦略があるということを教えてこなかった学校であり、会社であり、先輩たちなのです。

ですから、持てっていても仕方がありません。

今すぐその戦略を捨ててください。

考え方を見直してください。

もう先輩や会社を頼ることはできません。

自分自身を信じて、自分らしい人生を歩み始める決断をしてください。

明日は、あなたの人生戦略プログラム変更の方法をお伝えします。

あなた自身の特徴、存在意義などを
認識してもらいます。




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