Nicotto Town


ヤツフサの妄想


「碧志摩メグ」の公認撤回を発表


安易なゆるキャラ化は賛成なヤツフサですが、安易な萌え化には反対しているヤツフサ

です。 (・ω・)<萌えと言う言葉自体が同人用語から発生してることも踏まえて


そんな社会的にどっちでもいいような事を普段から考えていたら、なんと来年6月に

行われる第42回先進国首脳会議の開催地である、ヤツフサの住んでるお隣の県、

三重県の志摩市公認萌えキャラクター「碧志摩メグ」が、現役の海女さん309人の

反対署名とインターネットで集まった署名7千人分の署名を受け、賛成派70%反対派

30%と言う事もあり、30%の人の意見を尊重するとして、「碧志摩メグ」の公認

撤回を発表したと言うので日記に書いておこうと思いました。


http://www.news24.jp/articles/2015/11/05/07314093.html


・・・
・・


えっ? Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)


いや、確かに安易な萌え化は嫌いですし、サミットが開催されると言う事も考えると

撤回はやむを得ないいような気もします。

ただ安易に萌え化は嫌いですが、地元密着型の萌えキャラ等は特に反論は無いと言うか

頑張ってくださいと思うのが、アホのヤツフサなのでして、例を挙げると「知多娘。」

の様に、最初は地域若者サポートステーションの就職相談室入口に、案内用に地元就職に

不安を持つ若者たちを出来るだけ安心させるようにと「←こちらが就職相談室です」と

言う文字と一緒に書かれた頭を下げてる女の子の絵を見た人たちが、

「この女の子の名前はなんていうんですか?」と聞かれて出来たキャラクター、とかは

逆に地方で仕事探しをする人を応援すると言う意味と、そのキャラクター自体が仕事を

増やしていると言う事も含めて、人気がどうこうと言うより地域経済の有り方として、

本当に頑張ってる感じがしてすごいなと思うのです。

http://chita.endgoal.net/milk/index.html


勿論志摩市にも別に公認のゆるキャラ「あおサ~」くんと言うのが居ます。

http://www.yurugp.jp/vote/detail.php?id=00001907

凄く安易な感じで、とりあえずPRしたいものが観光なのか、商品の「あおさ」なのか

全然わからないし、インパクトも低くてよくわからないけど、子供に害は無さそうと

言う、とてもゆるい感じのするバブル時代の箱物行政の名残の様なかわいいきゃらです。


それとは別に今回の碧志摩 メグ(あおしま メグ)が出来た裏には、三重県出身の

元レーサー、現HAMAGUCHIレーシングTEAM監督の浜口喜博さんの呼びかけで、

今やクールジャパンとして国策となっている日本の“萌え”文化を通じ、志摩市の観光

PR・海女PR・地元愛につなげるべく、三重県四日市市の企業で浜口喜博さんの妻が

経営する・マウスビーチが志摩市公認海女キャラクターとして作成、これに合わせて、

「マリボン事業部」というアニメ制作部門を立ち上げている、なんと言うか個人が

頑張って地域おこしするために作った感があるキャラクターです。

http://ama-megu.com/


反対している現役海女さんも、三重県は761人居る中の309人の反対と半数以下で、

後はネットで7000人が反対と言うものの、30%の意見と言う事は倍以上の賛成署名

があると言う事でもあります。


ここでヤツフサが気にしていることは、三重県の暗部の事です。

数年前までヤツフサ自身が知らなかった事実に三重県志摩市伊勢志摩国立公園内にある

渡鹿野島(わたかのじま)問題があるからです。

サミットが開かれる三重県志摩市の英虞湾内にある奥志摩観光の拠点賢島(かしこじま)

とは入り江を挟んで裏側にある、まさに裏の観光拠点だったのがこの渡鹿野島と言う所で、

江戸時代より大阪と江戸を船で交易する菱垣廻船(ひがきかいせん)の風待ちの島として

風がないと船が足止めをくらう場所の為に宿屋が発展した島と言う事です。

ただ、考えてみてください。

江戸時代の船乗りに、映画に出てくる様な美人の女性がいるのでしょうか?

当たり前ですが、江戸は出女を禁止した地域ですからそんなのあるわけありません。

長ければ1週間とか船が出れないような事態になってしまうこともあるでしょう、

そう言う馬でも運べない重い荷物を扱う船乗りさんがたが、おとなしい性格でやって

いけるような時代でもなかったと思います。

そんな時代に栄えた船乗り専用の宿屋の島ですから・・・

http://usachannel.info/blog/?no=492

なんて事になってたわけです。

現在でも船でしか行くことが出来ないこともあって警察の取り締まりが出遅れるのは

当たり前。 そんな中21世紀に入り不況が続くなかにエロい雑誌によって紹介され

2004年から逮捕者続出。

2013年になって、やっと「女性や子供でも安心出来る様な街づくり」を宣言し、

摘発強化に乗り出してきたと言う経緯があるみたいです。 ヤツフサはその2013年に

初めて存在を知ったわけですが・・・


そんな事を知らない一般の人から見れば、海女の人口が減ってる状態で、後継者を増やし

観光に力を入れたいと言う女の子のキャラクターはさほど問題が無いように見えますが、

志摩市の表玄関賢島代表の海女さんと、裏の代表渡鹿野島のコンパニオンさんとを混同

されるような萌えと言う存在が、プライドを傷つけるものだったのかも知れないと言う、

案外根が深い問題なんじゃなかろうかとおもったりしちゃったりそうでなかったりする

かもしれないししれなくもないかもしれない。

これに便乗されて日本は×××に××と××しろだとか言われるのも嫌ですからねぇ・・・

早いうちに芽を摘むと言うのも方法かも知れません。


BGM:青い幸福 (歌:nobuko)
https://www.youtube.com/watch?v=mXuMFYIWBaU

  ↑
三重県伊勢志摩の実際の場所をトレースして町並みを再現した中に架空の人物を入れたライトノベル原作のアニメ『半分の月がのぼる空』OP




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