思い出し笑い
- カテゴリ:小説/詩
- 2015/11/04 23:50:12
交差点で出会った少女が急に微笑んだ
僕に向かって投げかけられたものではないが・・・
心の内から湧き上がってこぼれた微笑み
自分でも気づかないで顔から溢れてしまう
泉のような、光のような、透明なもの
笑いかける相手もいないのに一人で微笑んでいる
楽しい語らいの中で人から人へ広がる笑みも美しいが
その笑みはそこで短いきらめきを終える
けれど、思い出し笑いは
あたたかい秘密を自分だけに打ち明けるように
幾度も慈しみに満ちて唇に表れ頬を伝い広がる
人にあげるものではないので
思い出し笑いは声にならない
だから人の注意を引くことはないが
時として見知らぬ通行人に見られてしまうことがある
それが今日の僕だ
突然渡された大切なもののために
僕はひとつの秘密の入れ物のようになって
交差点を横切った
職場でもよく思い出し笑いしてる人見かけます!
美味しいものや子供のことを思い出していたり、Hなことを想像してるのかな?
なんてこっちがまた想像の翼を広げたりしちゃいます。
でも、そういうほっこりしている空間は貴重ですよね!
笑う門には福来る!楽しいから笑うのじゃなくて、笑うから楽しくなるってこともあるのですから・・・
おもちゃの缶詰5つ持ってます! キャ!(。◕‿◕。✿)
いい体験をしましたね^^。
思い出し笑いをしている人を見ると、
私はつられて笑うタイプです。
机の引き出しにはチョコボールが入っています。
金の缶詰、銀の缶詰を狙っていますね?