月の話 (5)
- カテゴリ:小説/詩
- 2009/09/13 00:44:37
色々とご心配を掛けてすみません。コメントにはまだ目を通せていませんが、ちゃんと返事は書きます。お待ちください。
一人部屋に居ても、気が滅入るので、いつもどおりやっていこうと思います。
今回はカナダのお話です。
大昔のこと。実は月も、太陽と同じように強く輝いていた時代があった。
ところが、月には一人妹が居て、これがなんとただの蛙。2人とも天上界に住んでいた。
ある時、月は星たちを招いて、大宴会を開いた。
大勢の星が次から次へと、月の家へとやってきて、大入り満員、とうとう月の妹の蛙の居る場所が無くなってしまった。
妹は、兄に向かってぶつぶつ文句を言った。
「お客を呼ぶのはいいけれども、少し大勢呼びすぎたんじゃないですか? 私の居るところがないじゃありませんか!」
意地悪な兄は、せせら笑った。
「お前なんか、何処に居たって構わん。 そこらにぶらさがっていればいい」
妹はカンカンになって怒った。
「兄さん、本当に何処に居てもいいんですね?」
「ああいいとも」
兄が返事をした途端、妹はぴょんと兄の顔に飛びついてしっかりとしがみついてしまった。
兄はびっくりして、顔を振って振りほどこうとしたが、妹は一生懸命張り付いて、どうしても離れない。
このため月の光は、今では太陽のように明るくは、無くなってしまった。
おまけに、いつ見ても月の顔にはかえるの姿が黒い影のようになってしがみついているのだ。
本当ですね。すごく面白い気がします。
でも蛙にはみえないような・・・。これが文化の違いなのでしょうかね?
なぜ月と蛙を兄妹したのか、その柔軟な発想には驚かされるばかりです。なかなか出てこないですよね。
たしかに妹もやりますよね、ちょっと意地っ張りすぎる気もしますけどw
ご心配いただきありがとうございます。色々な話を聞いたり、読めるのでここは楽しいですよね。
大丈夫。元気です!
本当に、面白い話ですね。発想がすごいとおもいます。
あの月をみてるだけでこんな物語が浮かぶなんてね。
そうですね、にゃんぴちははその前に、月を家から追い出して居場所を奪いそうです。
何せ、品行方正ですから・・・。
大地の何処に居ても、空が見えるように。月も万国共通のものですからね、様々に思いを巡らせるのだと思います。
そうですね、控えめの月は、みんなに好かれているのだとおもいます。
いかにも、御伽噺ですね。月の妹が蛙というのもトンデモ設定で笑えます。
ウサギだったりカエルだったりと、国によって様々なのは面白いですね。
カナダは月の表面を蛙だと思ってるんですね・・・
蛙の妹もなかなかやりますね!!
恭介さん 色々なお話を、知ってるんですね^^素敵なことです^^
無理せず、心を、ゆっくりさせて 心の翼広げてくださいね^^ゆっくりですよ^^
何せ品行方正が服来て歩いてるものですからwww
(´▽`*)
前面に出て煌々と輝いていない物ほど私は気になります。
それに、おとぎ話っぽいね(~_~)