アカサキの大冒険 Season0
- カテゴリ:自作小説
- 2015/10/13 06:00:48
ー第三章 グリーンとの出会いー
・・・此所はどこだろう・・・風が気持ちいい・・・
どこからか声が聞こえる・・・誰だろう・・・
知ってる人かな・・・。「・・・・・・・・・。ねぇ起きて。起きてってば。」
聞き覚えのない声に導かれ俺は、目を開けた。
目の前には木の板が規則正しくならでいる。
どうやら何処かの家の中で少なくとも此所は、さっきまで本を読んでいた
自宅ではないようだ。そして声が聞こえてきたであろう方向に
目をやるとそこには・・・。
何とも可愛いい生き物がいた。「あっ、気がついた。よかった~。
みどりの森にリンゴを取りに行ったらそこでキミが倒れていたんだよ。」
みどりの森・・・
俺が住んでいる所にそんな名前の場所があっただろうか?しかしそれよりももっと気になる事がある。(皆も一緒に考えてみよう。)さっきまで俺は、
自宅に帰りソファーに腰掛けそしてあの本を読んでいた。が、
気が付いてみると見知らぬ森で倒れていたのである。
「ボクは、ホッキョウギツネのグリーンよろしくね。で、キミは何処から来たの?
此所らへんじゃ、見掛けない顔だけど。」俺は、
ホッキョウギツネのグリーンにありのままをすべて話した。
「・・・。えっ、ニンゲンだって?
でもキミ何所からどう見ても子犬にしか見えないんだケド・・・。」
ー第4章 グリーンの提案ー
水面に自分の姿を映して見ると確かにそこには人間ではなく
子犬(甲斐犬)がいた。
どうやら自分はに動物なってしまったらしい。でもなぜ俺はの子犬に
なってしまったのだろうか?そもそも此所はいったいどこなのか?
全く分からない。
「じゃあ、名前は?名前はなんて言うの?」俺は自分の名前を言った。
「ふーん。アカサキって言うんだ。・・・あっ、そうだ!
ねぇアカサキ。チョット提案があるんだけど
ボクの友達にアノートって言う柴犬の女の子がいるんだケド。」と提案されて
俺はこの町の学校の前にやってきた・・・。
続く