代表取り締まられ役と、なにも専務。
- カテゴリ:仕事
- 2015/10/11 17:54:31
「弱小零細吹けば飛ぶよな将棋の駒・悪徳不動産」株式会社も、
以前は、たくさんの従業員を雇っていたことがありました。
おもに、飲食店部門の従業員でしたが、
人を雇うというのが、あんなに大変なことだとは思いませんでした。
レストランの売り上げのほとんどは、人件費に消えていきましたが、
働いている人たちの意識というのは、不満ばかりで、
ほとほと疲れてしまい、わずか半年で閉店したのです。
以来、「吹け飛び」株式会社は、社員を持たなくなりました。
専務の鈴ちゃんと、代取りのわたしだけ,たった二人の株式会社です。
わたしたちは、給料ではなく「役員報酬」という賃金なので、
うちの会社は実質、人件費に占める割合がほとんどありません。
人件費がほとんどない会社というのは、
放っておいても育っていくもので、
経営者の手腕など関係なく、肥え太って行きました。
内部留保というものが、脂肪細胞です。
来週「涅槃購入計画」が決済を迎え、
早ければ、来月から「秘密基地」建設が始まります。
まず、購入した土地を更地にし、
基礎工事をしなくてはなりませんが・・・。
「涅槃購入計画」が無事、決済を終えますと、
オートキャンプ場計画用地530坪の買い付け交渉に入る予定です。
これがなかなか・・・
土地所有者様との値段交渉が合いません。
大きなヤマザクラの木に、ピンク色の花が咲きだす前に、
なんとしても売買契約を結びたいものですが・・・
果たしてどうなりますことやら。
このオートキャンプ場予定地の購入が決まるころには、
当「吹け飛び」株式会社も、そろそろ禁を破って、
社員を増やさなければならなくなると考えています。
でもねえ、人を雇うって,雇う側もとても辛いものがあるんですよ。
相手の要求を全部飲むということはできないものですから。
給料が高くって、福利厚生が行き届き、その上休みが多い職場・・・
そんなもん、あったら、わたしと鈴ちゃんが勤めに行きます。
今日は、厚生労働省の「雇用・労働について」のお勉強ばかりしていました。
なるほどねー。
派遣や非正規が増える訳だわ。
正社員っていうのは、
その人の一生と家族の生活を保障しなきゃいけないんですもの。
いやあ、これだったら他人を雇うより、
自分の子供を雇う家族会社になるのも頷けます。
血は水よりも濃いものねえ。
もう少し、労働基準法に精通しなくっちゃいけませんが、
読めば読むほど、
「役員」なんてやってるのが、バカバカしくなりそうで・・・
よその会社は、どうしているんだろう???
私が塾講師していた時は、本教室と私の教室で、他4教室の9割以上を計上していたので、
無能な男どもを養っている気がしましたよ~
大企業や年金事務所や市役所まで、正社員を減らし派遣を増やす傾向は
これからも強くなると思います
昔、企業年金というのがあって、年金に上乗せしてもらえる制度がありましたが
会社が儲かってる時はいいけれど、業績が悪くなって重荷になって
資金が枯渇してくると、大企業はこぞって廃止し、厚生年金に投げてしまいました
今年10月には、公務員などが加入していた共済年金が厚生年金に組み込まれましたが
企業年金と同じで美味しい時は別々にしていて、資金が無くなってきて投げ入れたのではないか?
とも思えるのです
正社員・・・労働基準法通りの事をやってると、かなり負担です
だから派遣が増えていくのですが、
昔に比べるとアルバイトなんかも質も落ちてきたと思います
退職届をメールで送ってきて、それ以後出社しなかったり
シフトに入っていて、花火を見に行くから明日のシフト休みますと
メールしてきたり
(昔は、急用でシフトを休むときは、他のアルバイトに連絡をして
代わってもらう段取りをしてから、連絡してきたものでしたが・・・)
人を雇う立場になって、わかる苦労があります
中小企業の社長なんかは、利益が出なければ、自腹を切りますから
社員の方が給与が高い場合があります
必ず、毎月決まった給与が出るのは、なんとありがたいことか!
と思います
(記憶があいまいなので間違ってるかも)
「あーウニクロやワッタミのシャチョさんはそーいう人材が欲しいのかあ」とか、
海月姫@東村アキコ女史の経営者のあり方とか、まんがでお勉強。
むつかしいんですね。
給料は最低賃金昇給無。福利厚生なし。休みって?90分、完全休憩出来ないし、拘束時間10時間。月ー土出勤。賞与なし。こんな条件のまま求人出して応募ある訳ないわ。 人格否定されても、うちは経営側としては理想でしょ?
もうちょい近かったら
うちの総領を雇ってくませんか と、売り込みに行くんだけど・・・。
僕は、雇われ人で経営者ではないですが、
ここ数年間の、わが社のアホ経営者を見てきてるので、
人を雇うことが、リスクである事を理解してるつもりです。
そんな彼らは、責任を取る事無く、会社に寄生してます・・・
と言うことを常に考えないといけないそうです。
こちらの寒天屋さんの会長の本がけっこう
読まれているようですが、こちらの地元
では、わたしの一押しの会社です。
いろいろ見習いたいと思ってます♪